50.0°のハードスポンジを採用
強い弾性と弾道が特徴「JOOLA MAXXX 500」

プラスチックボールとなってからはトップ仕様のラバーに採用される様になっている「50.0°」のハードスポンジですが、このクラスのスポンジ硬度をいち早く取り入れたラバーの一つがこの「MAXXX 500」です スポンジ硬度は非常に硬いものとなっていますが、実際の打球感は極端な硬さはなく、威力を優先しながらもドライブの打ちやすさを損ねない様な設計となっています

  

MAXXXシリーズはスポンジ硬度が50.0°であるこの「MAXXX 500」を始め、45.0°の「MAXXX 450」 40.0°のソフトスポンジを採用した「MAXXX 400」の3種類がラインナップされています メーカーサイトではこのラバーが登場した時期の最新技術「GEO-FORCE POWER」「GEO-SPONGE POWER」というものを駆使して完成 という事です このラバーが登場した時期の同社のラバーの中では回転性能とスピード性能のバランスを取られていたタイプですが、ドイツテンションラバー全体として見てみると、スピードタイプ寄りのスペックです このラバー以前に登場していた「express one」の延長上にあるラバーといった印象です

  

ラバーの質感はドイツ系特有のツヤのあるシートです ロゴはシンプルですがやや大きめですね スポンジはオレンジ系で気泡のあるタイプです 同社のラバーで同時期にラインナップされたものとしては「ryhzm」と見た目は似ています スポンジ硬度は前述した様に「50.0°」と硬いスポンジが採用されていますが、実際の打球感はそこまでの硬さはなく打ちやすい印象です ryhzmの様な硬いシートではないので、シート+スポンジ共に硬い というタイプのラバーではないですね express oneと比較するとシートのグリップ力や回転性能は大きく向上しています 弾道や球離れは直線的でかなり強いものとなってます かなり強いもののグリップ力向上の影響で回転のかけやすさはある程度確保されている印象です とはいシートで擦って回転をかけるタイプのラバーではないので、ラバーのスペックをフルに発揮させるには強い打球で食い込ませて回転をかけていくラバーです

回転性能はexpress oneと比較すると大きく向上し、グリップ力と直線が強い弾道ではあるものの、ある程度弧線が作れる様になったのは非常に大きいですね これによりループ系のドライブを打つ際に前に飛びすぎるという部分がある程度解決できている印象です 主流の回転系テンションと比較すると回転性能は抑えめですが、圧倒的なスピード性能と飛距離で下がった位置からのドライブで威力が落ちない点が特に優れています プラボールの影響で回転性能はより厳しくなっているものの、台から距離を取って展開するプレースタイルに適している印象です 台上処理やサーブ等の細かな所や早い打点での打球時にスポンジの硬さが影響してくるので、この辺りは注意が必要ですね

回転性能に関しては厳しい部分はあるものの、スピード性能と飛距離、直線的な弾道が特徴ですね  スポンジは硬いものを採用していますが打球感はそれ程硬くなく、回転もかけやすいので如何にもなハードヒッター仕様のラバーではないですね とはいえ硬さはそれなりにあるので、回転をかける際にはある程度パワーが必要にはなってきます なかなか個性的なラバーに仕上がっていますが、若干コスト面が厳しいですかね グリップ力はまずまず維持されていますが、プラボール時の回転性能の減退は大きく影響しています スピードと弾道は非常に特徴的ではあります 下がった位置から打ち抜けるスピードが魅力のラバーです