優れた反発力と回転性能が特徴
「JOOLA TANGO ULTRA」2.0

ヨーロッパメーカーの「ドイツテンション表」として広く認知される事になった表ソフト「TANGO ULTRA」です  2018年5月現在でもラインナップされており、ヨーロッパのドイツテンション系表ソフトとしては息の長いラバーとなっています

  

パッケージはラバー登場時の緑系の物から、現在は赤紫系の落ち着いたタイプに変更されています パッケージの下に「35°」とありますが、これはスポンジ硬度ではない様です TANGO ULTRAのスポンジ硬度は「40°」となっています(ラージバージョンは35°) ややラバーが小さいので、貼るラケットには注意が必要です

    

後発のEXPRESS ULTRAと比較すると、ロゴがかなりシンプルで小さいので、コンパクトなブレードに貼りやすいのは良いですね 粒配列は横目でかなり太いです 間隔も詰まり気味で、典型的な回転系表ソフトの特徴ですね  打球感は主流である「37.5°」のドイツテンション系表ソフトのスポンジ硬度と比較すると「40°」なのでやや硬めですが、軽・中打時の弾き易さと強打時の食い込みとのバランスは良く、ラケットの選択肢が多いラバーです 球離れはドイツテンションらしい速さと直線的な弾道ですね

2.0という「アツ」に相当している厚さのものとしては弾性は良好で、ラバーの弾性面が優れている印象です ボールの変更により減退したとはいえ、回転性能も高いスペックを維持できている点がTANGO ULTRAの強みといえます ドイツテンション系としては食い込みが比較的少なく、強い打球時に潰れすぎない為、弾きを重視した際に打ちやすい硬さとなっています 回転とスピードのバランスが取れているので、ドライブ・強打どちらでも威力を発揮するラバーです また、ドイツテンション系としては比較的ナックルのでるタイプでもある為、隙の無いスペックをしている印象ですね

回転とスピードのスペックが際立って高く、より安価なドイツテンション系表ソフトは多いですが、回転・スピード・変化のバランスが良く取れているタイプのドイツテンション表ソフトは少なく、そういったタイプのラバーとしては貴重ですね 登場してから期間が長く、その間に価格改定で大幅な値上げがされたのが残念ですが、スペックはプラスチックボールとなった現在でも健在です 弾く・止める・回転をかけるといった部分での操作性がドイツテンション系としては扱いやすいタイプで、台上等の細かな部分で極力弾みを落とさずにコントロールを上げたい という場合には選択肢に入ってきます スポンジが少し硬く仕上げてあるのも良いですね