高い回転性能と弾性の良さが特徴
「SWORD LONG CAN」

中国では多くの用具をラインナップしているSWORDの表ソフト「LONG CAN」です 工場で加工された「已打底」を除く表ソフトとしては高い弾性と中国系表ソフトらしい、回転能力を有する表ソフトに仕上がっています

LONGCAN (1)  LONGCAN (4)

パッケージは黒をベースに赤 というシンプルな物に仕上がっていますが、描かれている人物が元中国代表で日本国内でプレー経験もある、若き日の「陳 龍燦」氏である事が分かります まあ名前が「陳 龍燦=CHEN LONG CAN」なので、写真が載って当然ではあるんですが ラケットも同氏のモデルが出ています パッケージはやや小ぶりなので、カット用等に貼る場合は注意が必要です

LONGCAN (3)  LONGCAN (2)

トップシートの粒は回転系中国製表特有のもので、太めで間隔が詰まり気味 横目 等が特徴です 布目もありますね スポンジ硬度の明記はパッケージ・スポンジ共に無いです 印象としては紅双喜等の表よりはソフトで、729等の回転系表ソフトよりは硬さがある打球感をしていますが、全体的には同社のテンション技術(?)である「TENSION X」が採用されているスポンジの為、ガチガチのスポンジではないです 中国製らしい硬さを残しつつも使いやすくなっている硬さ といった印象ですね

弾性は中国製表ソフト全体として見てもかなり良く、加工されている「已打底」を除くと、非常に優秀ですね 球離れも早く、表ソフトらしい直線的な弾道です ラバーの弾み方に不均一さが見られますが、中国系の表はこの「不規則性」が多いので、このラバーもそういった点では「中国系らしい」と言えます 高い弾性を有していますが、それ以上に回転性能が優れています 擦りやすく非常に回転性能の高いシートですね このシートと弾性の良いスポンジの組み合わせが、回転とスピードのバランスを高めているラバーです

ソウル五輪時に使用していた「GLOBE」の表ソフト「889」とスペック的には酷似しており、そのラバーを現代風にアレンジした印象のある表ソフトですね 当時は非常にハードなスポンジでしたが、現代ではスタンダードになっているテンションをスポンジに採用する等、ラバーのスペック自体はアップしています クセ自体も減退しているので、多少使いやすくなってますね ナックル性能等も良好です 特に回転性能に目を見張るものがありますね 中国製としては硬すぎない硬度と球離れの良さもグッドです 更に抜群のコストパフォーマンスで手に取りやすいラバーとなってます ノングルー&プラボール時でも優秀な性能を発揮している表ソフト という印象でしたね