十数年前、当時としては最高クラスの価格「14000円」で販売されていた「STIGA」のラケット「グラファイト」です。現在は20000円オーバーのラケットというのも珍しくなくなってますが、当時は8000円程度のカーボンでも「高価」な方に入りました。 そんな時代に10000万円オーバーのラケットというのは数えるくらいしかなかったので、このラケットを買う際もホント悩みました
最初は両面貼って実験をしていましたが、あまりの重さのため途中から片面での実験を余儀なくされました。 かなり高反発で硬質な打球感でしが、ドライブは意外と打ちやすく安定するんですよねぇ・・・硬質で弾きがよいため強打系の技術もやりやすいんですよ。 やや柔らかめのテンション(XIOM VEGA EURO)なら相当使いやすい印象でしたね。 同社のラバー「BOOST」シリーズならかなり相性の良い組み合わせになるんじゃないかなぁ、と思います 飛びがいいので当然、ブロックなどの調整がやりづらいですが・・・・・ 強い打球に対しては飛びだす感じですが、小技に関してはそれほど飛ばないので思ったよりやりやすかったですね。 この時期のカーボンラケット(比較 バタフライ チャイニーズ ニッタク ペンドライブ)等と比べると棒球になりづらく、勝手に飛び出す感じのラケットではなかったですね。
十数年ぶりに使用してみましたが、組み合わせ次第では使いこなすことが出来ました。 このラケットの打球感はやはりにがてでしたが・・・・ テンション系を使用したところ、弾性に関しては申し分なしでしたね。 国内のテンション表ならいけるかもしれません 十数年前は「中学生」でしたので、「高けりゃいい」位の感覚で買っちゃいましたからね
完全にラケットの「選択ミス」でしたね( ̄へ ̄|||) 高い授業料を払うハメになりました 現在ほど用具多くなかったので選択の幅も少なかったですしね。 現在なら一枚くらいこのラケットに合う表ソフトはあると思います。 でもこのラケットの影響でSTIGAに対して「トラウマ」があるため、後にも先にもSTIGAの中国式を使ったことがあるのはこれだけです。
今回使用した感想では「良く跳ねるいいラケット」ですかね。非常によく飛びます。このラケットにテンションだとノングルーの現在でも十分使用に問題はないですね 重量がかなりあるので、裏面振る場合はラバーに気を配らないといけないですが、ラケットの弾性が十分な為、現代卓球でも投入できるスペックです 腕もないのに用具ばかり買っていた「用具厨」であるかがこのラケットを見るたびに思い出されます。 今回多少は使いこなせたということで、リベンジはできたかな? と思います。