コクタクから登場している国内未発売の表ソフト「119」の中国スポンジバージョンです。 日本スポンジは柔らかく、食い込みの強い物でしたが、この日本スポンジバージョンは程よい硬さで中国ラバーに近い印象です。
パッケージは日本スポンジと共通です。 打ってみると日本スポンジと違い食い込みはあまりなく、カッチリとした硬めの打球感ですね。 この打球感はかなり中国ラバーらしい性質ですね。 程よい硬さのため手にあまり響かず、弾きやすい印象を持ちました。 少しすべるかな?という程度のすべりですが、問題のないレベルでしたね
シートを見る限り、コチラのほうが粒が若干太い印象です。 布目も強めで回転のかけやすいラバーでしたね。 比較すると日本スポンジは少し粒が小さめで間隔も離れていた印象があります。 打球感も日本スポンジは食い込んで飛び出すのに対し、中国スポンジはあまり食い込まず、球の離れの良いものでした。
回転が良くかかりますが、日本スポンジのほうがかけやすかった印象ですねぇ やはり、すこしとはいえ「すべり」が影響しているのかもしれません。 反面、ナックルや直線的な弾道という「表ソフトらしい」特徴はこの中国スポンジのほうが備えています。 特に違いが出るのは「ドライブ」でのかけ方で、日本スポンジはそのまま擦っても回転はかかるのですが、この中国スポンジでは角度うちの要領でボールをのせてから回転をかけないとすべってしまいましたね
変化性能はコチラのほうが上でしたね~ やはりナックル等の変化幅は日本スポンジより大きいです。 扱いやすさは日本スポンジのほうが扱いやすいですね。 クセがなく、柔らかくてコントロールしやすいです。 中国ラバーらしさなら中国スポンジ、使いやすさなら日本スポンジと同じラバーでもかなりの違いがあるので、使い分けていてなかなか面白いラバーでしたね。