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微粘着タイプを改良・発展 「air illumina again」 26°

微粘着タイプで一定の性能の安定化を図れている「illumina」ですが、「α・δ」の両タイプを「αタイプ」に統一し、更にソフトなスポンジへと変更する等して改良されている事から、「again」として再登場しました ベースのαタイプは旧タイプのαタイプで尚且つ改良されたタイプの更に改良タイプと少し分かりづらいものですが、打球感が特によくなっています

 

イルミナアゲイン26° (1)  イルミナアゲイン26°

このパッケージとして頂いたときはまだ名前が決まっていない状態(2013年10~11月)だったので、ベースの「alpha」のシールが貼り付けられています その後「アゲイン」という名前がこのタイプには採用されています このパッケージの頃に登場した微粘着タイプのイルミナを更に発展させ、更にスポンジをソフトにしているので、名前の変更が示すとおり改良が最もなされている印象のラバーですね

イルミナアゲイン26° (2)  イルミナアゲイン26° (3)  イルミナアゲイン26° (4)

スポンジカラーは「レモンスポンジ」です 硬度はイルミナとしては初となる「26°」という、かなり軟らかいスポンジとなっています スポンジはかなり軟らかくなっていますが、サウンド系のような潰れすぎる程の軟らかさではなく、FX系のラバーとサウンド系の中間的な硬さといった印象ですね 食い込みの割に飛び出しが早いのが特徴です

スピード性能は従来のものとほぼ同等ですがソフトで打球感がよくなっています 軽い力でスピードが出せるようになっていますね  従来の微粘着イルミナよりグッと食い込みが良くなっているため、使いやすさはアゲインの方が優れている印象です フォアよりはバック向けのラバーですが、フォアでFXの様なラバーを使用している場合はフォアでも問題が無いですね

このラバー最大のネックであった「回転性能」は微粘着タイプの登場により一定の改善はされていますが、スピード寄りのラバーに回転を加味している程の性能なので、やはり回転よりもスピードを活かすラバーですね アゲインはスポンジがソフトになっているので、食い込ませやすい事と微粘着の効果があり、回転はシリーズ中ではかなりかけやすくなっています スピードを活かすプレーが最も性能を発揮するプレースタイルですね ピッチでたたみかける様なプレーに威力を発揮します 小さなスイングでスピードが出せるので、ブロックやカウンターの様なプレーにキレが増す印象でしたね

スポンジがソフトながら潰れすぎずにシャープなボールが打てるので、安定性とスピードに優れているラバーに仕上がっています 初期のX25の様な爆発的な初速性能とスピード性能ではないですが、近づけようとしている意図が窺えるラバーです グルー並 とまでは行かないですが、かなりスピードが出る上に軟らかいスポンジがコントロールをしやすくしています 名前の「again」を当てはめるとすると「X25を再び」 という所でしょうか

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