ハードスポンジバージョン 「air illumina X90」

現在は「illumina」の名前は浸透した感はありますが、「X25」の様な爆発的な性能はすっかり影を潜めています ε-(´・`) 今だ「X25」を上回るスペックの「illumina」が登場していない事を見ると、コストと技術が見合わなかったんですかねえ 後発の「illumina」シリーズは硬度わけがシンプルになり、わかりやすくなりました ラバーのコンセプトは全てのシリーズを通して「スピード重視」になっています この「X90」は初期シリーズ中ではかなりスポンジが硬く仕上がっていますね

X90 (1)   X90 (2)

 

初期ロットのパッケージは紙製で厚みのあるものでした 鈍く銅色に輝くパッケージが高級感を漂わせます ラバーの硬度などは後に書いてある「X~」等で把握します ラバーの色はシールの色で確認ですね 現在の物よりかなり紛らわしい硬度表記です

 

X90 (4)   X90 (3)   

 

シートは相当サラサラです 引っ掛かりは皆無ですね このシートの質感どおりに回転性能は非常に厳しいです まあこれは後発のシリーズでも似たような感じですので、このラバーの特徴として捉えた方がいいでしょうね その代わり「スピード性能」が突出していて、ハードなスポンジという事もあり、硬めで球離れがかなり速くなっています 弾道がかなり直線的で、高弾性っぽい感じですかね 金属音的なものも鳴ることは鳴りますね 非常に良く弾むので、スピードボールと飛距離はかなりの物です

 

X25より相当硬く感じますが、ガチガチで響くようなラバーではないですね 木材ラケットであれば打球感はそれほど硬くなりすぎない印象です シートで回転をかけようとすると、シートの通り滑りますので、ドライブを打つなら食い込ませるか、角度打ちの応用で回転をかけるやり方がこのラバーには必要です 回転をこのラバーに求めるのは非常に厳しいので、スピードを活かした方がラバーの長所が良く出ます 強い当たりに対してスポンジが答えてくれるので、スマッシュは威力抜群です カウンターも回転をかけに行かないほうがいいでしょう 裏ソフトでも強打を主体とするペンホルダーの方に好まれそうなラバーですね(回転厳しいけど・・・・) これだけシートがサラサラなので、あまり回転に対して敏感ではないのはうれしいんですが・・・・・・台上では強打するとアレだけ弾む割には暴発しないので、意外と使い勝手はいいです 回転を使えないのが最大のネックですが・・・・

 

とにかく「スピード」第一なラバーですね X25と比較すると球離れがかなり速くなってます スポンジがハードなので、食い込みがかなり少ない印象はありますね ですが、紅双喜の粘着ラバーの様なガチガチではなく、どちらかというと「高弾性」をハードにして飛ぶようにした感じです スピードだけみれば性能は悪くないですが、回転性能がかなり弱いので、単体では厳しい印象でした もうちょっと回転がかかれば、ペンドラの方にに受けそうなラバーなんですけどね あれだけ回転がかからないと、サーブ・レシーブで先手が取れないです シェークなら片方は回転重視の物をあわせれば違いが出せるので、使い方は色々と出て来ます 後は耐久性がやや物足りないかなあ 劣化が1ヶ月前後で落ちてくる上にそこからかなりの速さで劣化するので、替え時が少し難しい印象がありました  性能はかなり偏ってますが、スピードを追求したい方にはオススメですね