韓国メーカー「UNOAMI」という新しいメーカーで、ITTF管理番号が3桁で現在1種のみ(2013年6月現在)ラインナップされている「Hanma」です 硬めのスポンジと弾性の良さが特徴です
パッケージは黒一色の背景に白で文字が書かれたシンプルな物です 通常の物に加えて、背景が白色の「FX」バージョンも存在しています 主に中国での販路のようですね 母国である韓国では見かけないラバーです
中国でもやや高価格帯に位置するラバーで、品質的にはまずまずの印象を受けます シートは微々粘着でしっとりとした質感ですね 触ると粘着ほどのベタつきは感じませんでした スポンジは硬めで弾力のあるタイプです 打球感もスポンジの質感らしく硬めでしたね ラバーの特徴がはっきりしていて、わずかながらの粘着を帯びていながらもスピード重視です 薄く擦れる感覚はありますが、回転性能はそれ程高いラバーではありませんでした 打った時の球離れと弾性の良さは特徴的でしたね
うっすらと粘着は帯びていますが、この粘着の影響はあまりなく、打球は軽いタッチで飛ばせるラバーです なのでピッチ系のプレーには向いていますね 回転性能は高くない為、強打がメインのプレースタイル向けです 微粘着効果がややあるかな? というのはツッツキやサーブなどで擦っている感覚が気持ち体感できる程度ですね 性能面で「回転がかかっている」印象はありませんでした 回転をかけるプレー全体に関して印象が薄いラバーですね
弾みは良いですが、他の性能面を瞑ってでも使用するほどのスペックではなく、正直な所「厳しい」ラバーです スピードと弾みが「激的」に良い訳ではないので、使い方が難しいラバーですね ミート系の打球は弾きやすく飛ばせるのでやりやすいですが、本格的な使用には性能不足です 球離れが良いので、もう少しスピード性能は欲しい所でしたね 中国メーカーのガチガチな強粘着ほどの硬さではないので、打球感は硬めですが、打ちづらいラバーではないです ただ、スペックとこのラバーを印象付ける「特徴」という物が皆無に近いですね 品質は悪くないんですけどねえ・・・・ スポンジの良さがあるので、今後どう活かされるか次第ですかね
もう少しソフトであれば、バック用で使用できる弾性は有しているので「FX」バージョンの方が使い勝手としてはこちらよりいいかもしれませんね うーん・・・・もう少し回転がかかり、安価であればよかったんですが・・・・・価格の割に性能が厳しい という印象でしたねえ