日本市場用に改良 「XIOM VEGA JAPAN」

低価格・高性能を売りにベストセラーとなっているXIOMのドイツテンションラバー「VEGA」ですが、今回は「JAPAN」の文字を冠してラインナップされています 従来のVEGAと比較して、シートの仕様等が変更されているラバーとなっています

ヴェガジャパン (2)  ヴェガジャパン (1)

ヴェガシリーズのデザインは「V」を前面にあしらった物 というのがシリーズの共通ですが、ヴェガジャパンは背面のデザインがカット前のラバーの形状である「ウイングフィット」状のデザインに変更されている点が特徴的です また、価格もやや高めに設定されています(ヴェガチャイナも同様) スポンジ硬度は「45°」となっており、ヴェガアジアやヴェガヨーロッパの中間硬度に設定されています

ヴェガジャパン (3)  ヴェガジャパン (4)

ヴェガのシートはアジアやヨーロッパ等のシートはツヤのあるドイツ系らしいシートでしたが、ヴェガジャパンはそういったツヤが無く、マットなシートに変更されています これにより、食い込ませて回転をかける事を重視したような印象を受けますね シートやスポンジに硬さは感じないですね 実際、打球感にそれ程硬さはなく、食い込ませて打つ事が容易なラバーの為、非常に打ちやすいラバーです

球離れはそれ程早いタイプではなく、食い込んだ後しっかりと弧線を描いて飛んでいく印象ですね 弾性も良好です 非常に大きな弧線弾道を描くので、ドライブの安定性が非常に高くなります 従来のヴェガと比較するとより「掴む」感覚が強いラバーです シートの引っ掛かりが弱くなっている分、ツッツキやサーブ等に修正が必要となり、好みが分かれるラバーですが、スポンジが少しソフトになった事で特殊素材・木材ラケットを選ばない汎用性の高さは獲得していますね

VEGAシリーズとしてはヴェガチャイナ同様にやや価格を高めに設定されていますが、ヴェガの中では「個性」として取れるラバーに仕上がっています 食い込ませて回転をかけるタイプに仕様が変更されている点がその最たる例ですね ドライブを打ちあうラリーに威力を発揮するラバー となっています 同価格帯の中ではメーカー全体の中でもトップクラスのスペックを有しているシリーズです 回転性能やスピード性能等はこの価格帯の中では非常に優秀です  フォア・バックどちらでも使いやすい ラケットとの相性が少ない「汎用性の高さ」も大きいですね 「ヴェガ史上、最高のバランス」という、メーカーの文言にも頷けます これ以上のスペックを求めると各社のトップ仕様を使用することになります  ミドルクラス~トップの価格帯としては高レベルのバランスを持つラバーとなっていますね トータルバランスに優れ、隙の無いラバーに仕上がっています