「VICTAS」となってからラインナップされていた中国系のラバーは「トリプル」シリーズがありますが、トリプルシリーズに続いて新たに登場したのがこの「XEGNA(ゼグナ)」です トリプルシリーズが中国系の特徴が色濃く出ているラバーに対して、XEGNAの方ではテンションラバーと中国系粘着の特色を併せ持つ意欲的なラバーとなっています
パッケージは非常にシンプルです 黒一色の背景に目立つVICTASのロゴのみとなってます 上部にラバー名がありますね XEGNAは現在2種類ラインナップされており(2026年8月現在) もう一つは「XEGNA SPIN(ゼグナスピン)」となってます
ラバーの質感は微粘着らしいものとなってますがまあ粘着はそこまで強いものではないですね 使い始めはややスリップする印象でしたが、徐々に粘着の特徴が使い込むと出てくる印象です ロゴはシンプルですがやや大きめですね スポンジカラーはXEGNAの方はピンク系となってます スポンジ硬度はメーカー表記で「47.5°」と表記されています
スポンジ硬度が比較的抑えてある通り打球感はそれほど硬さのあるものではないですね 高硬度なものが多くなってきているラバーにおいて、適度な食い込みを有し、中国系ながら打ちやすさのある硬さとなっています 打球時に軽く食い込み、直線的に飛び出していくタイプのラバーですが、弧線を重視した中国系とは大きく異なる特徴を持っている印象です 食い込ませて回転をかけて飛ばすタイプのラバーですかね 中国系の粘着ラバーの特徴を強く残しているのはトリプル系の方です
特に弾道に関しては先に書いた通りかなり前に飛ぶタイプのラバーですので、弧線を作るにはしっかりと振り上げて回転をかける必要があるラバーですね 優れている点としては球離れの早さがありながら打球時に掴みがあるので、早い打点でのドライブやカウンターの際に硬くてラバーが弾くという様な事がなく、台に近い~中陣程度を中心にしたスタイルに適したラバーという印象です 打ち方によって大きく好みの分かれるラバーではありますが、中国系のラバーの中ではかなりスピードが出るラバーとなってます 弾道と弧線を作る際にかなり気を遣う印象ですが、台上で早い打点でのドライブや飛距離が出過ぎて小技の際にオーバーする というのはかなり軽減できるのは良いですね
前陣でのスタイルで威力を発揮する印象ですね 弾道が直線的で弧線を作ることに慣れのいるラバーではありますが、中国系の粘着ラバーとしては軽量である事や硬すぎない事、スピード性能が非常に優れている点がこのラバーの大きな特徴となっています スピード寄りですが回転がかけづらいというタイプのラバーではなく、食い込ませやすい事でコントロールしながら回転をかける事が出来るラバーとなってますね 回転性能は際立ったタイプではないですが良好な性能を有しています 早い打点でのドライブやカウンターといった速攻重視のスタイル向けなタイプです ネックとなるのは価格帯がトリプルと比較して高価格になっている事や優れた回転性能と球質が大きな特徴でもある粘着ラバーと比較すると大きく性能が異なる為、手に取る際に躊躇するラバーでもありますね スピードを最重視し、台に近い位置でのプレーで飛び過ぎずにドライブやカウンターの精度を上げる、台上での安定性を求める という様な場合には選択肢に入ってきます 耐久性や劣化に関してはやや良し という印象ですね 際立ってロングライフである という程のものではないです 特徴はありますが好みが分かれるラバーでしたね 弧線と回転を重視する場合はトリプルの方が良いですね





