トップ仕様に迫る性能 回転とスピードのバランス「バタフライ グレイザー09C」

2023年に登場したミドルハイスペックに位置する粘着性テンション裏ソフト「グレイザー09C」です プラスチックボールとなって登場したハイスペックラバー「ディグニクス」のと同じスポンジ名である「スプリングスポンジX」が採用されていますが、グレーカラーのスポンジが特徴となっています

  

パッケージデザインは統一されていますので中央のリングのカラーとラバー名で判別する形になります 極めてシンプルなパッケージです スポンジ硬度は「42°」となってますね 同じ粘着テンションのトップ仕様である「ディグニクス09C」が「44°」ですから、2°程硬度を落としてあります 他のディグニクスは「40°」ですが、打球感としてはグレイザーの方が弾く感じは少なく、グリップして飛び出す印象です 重量はドイツ製のトップ仕様や中国系の物と比べると軽いですね トップ仕様であるディグニクスと比較してもそこまで大きな違いはない印象を受けます

    

スポンジは密度のあるタイプですが重量は前述している様にトップ仕様のラバーと比較すると軽量です 粘着タイプのラバーの多くは重量が重くなる傾向が一般的ですが、グレイザー09Cはこういったタイプのラバーの中では総重量がネックにならないラバーですね シートの粘着はそこまで強くはないですね 程々にペタッとする粘着です 摩擦力は非常に良いですがシートの引っ掛かりも同時に優秀で、打ち方を選ばないラバーとなってます

打球感は硬度の割にはややソフトでしっかりとつかむ感覚のある印象です 掴んだ後によく飛び出して行きます この点に関してはディグニクス09Cの方がグリップする感覚は強いです グレイザー09Cは楽に飛ばせてスピードが出るタイプ といった印象ですかね ディグニクスの場合ではフルに性能を引き出すには使うだけの技術が要求されるラバーですが、グレイザー09Cは万能感があり、幅広く対応できるラバーとなってます より楽にハイスペックが体感できるラバーという印象ですかね 弾みが良くしっかり回転がかかるバランスの良さと使い易さに優れたラバーです

粘着タイプのラバーですが意外にも全身性があり飛ばし易いので、スピードドライブの際に中国系の粘着ラバーの様にフルスイングする必要ないですね トップ仕様の様なバウンド後に跳ねてくる様な弾道が特徴です クセのある球質ではないですが、回転量を活かしたボールが打てるラバーではありますね グリップした後の飛び出しが良く飛距離も出る為、範囲を大きくカバーできるラバーです あまりここがやり辛い というのが無いですね シートの摩擦力や引っ掛かりも良く、ディグニクスのシートの様な硬さもそこまで無い為、サーブや台上といった細かな所で回転をかける際に弾いてしまう という事は無いですね

回転・スピード共に非常に優れたバランスを有するミドルハイスペックの裏ソフトです 打球感も一般的な粘着ラバーと比較すると硬すぎる事が無く、フォア・バックを選ばない硬さですね とはいえ軟らかいラバーではないですから、粘着両面使用していてバックを軽量かつ弾みを上げたい という様な場合に選択肢に入るラバーです 非常に優れたスペックのラバーでトップ仕様にも肉薄している印象ですが、コストパフォーマンスが極めて優れており、このクラスのスペックでは追随を許さない印象です 中国ラバー特有のクセは無いですが耐久性や弾性劣化のスピードが緩やかな為、長期間使用できるという点が大きいですね トップ仕様に非常に近いスペックで使い易さのあるラバーですね

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