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グラスファイバーとの相乗効果
「ヤサカ シナジー」

バルサ材を使用し、重量を大幅に抑えた攻撃用のラケット「シナジー」です。 特殊素材に「グラスファイバー」を使用し、軽量ラケットながら弾みはなかなか良い物となってます
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ブレードサイズは「247×150mm」です。 軽量な中国式にしてはブレードが大きめのラケットですね。 メーカーカタログによると平均重量が「70g」と驚異的な軽さを実現しています。 国内流通品でこれより軽い中国式ラケットは「バーサル(TSP)」か「シーラオフェンシブ(TIHBAR)」等かなり数が限られますね 合板構成を見るとこのラケットが一番合板枚数が多い(9+2枚合板)です

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打球感はやや硬めで結構手に響きます。 グリップが少し太めですが、それほど気にはならないので、ほぼ平均的な太さといっていい太さです。 弾みの数値はメーカー上「9」となってますが、他のメーカーとの弾みを比較すると「OFF-」程度ですかね。 「やや弾みが良い」程度で、特殊素材系のラケットにしてはそれほど高い弾性はないです。

表ソフトとの相性はあまりよくなかったです。硬めの打球感の割にはじけないのが原因ですかね~ まぁラケットの説明に「ドライブ+速攻ギア」とかいてますので、ドライブを主とする速攻タイプ向けの設計上、こういうものかもしれません。 裏ソフトで相性が良かったのは「中国ラバー」ですかね。 それほど弾みがないため、打点の早いプレーでもオーバーするということは少なく、中国人的なプレーが可能です。 テンションを使用しても弾みすぎず扱いやすいので、裏ソフトには幅広い対応が可能なラケットだと感じました。

相当重量が軽い上に弾みもこの手の軽量ラケットにしては比較的飛ぶので、裏面を振るタイプのプレーヤーにはオススメできるラケットですね。 響きが結構あるので、個人的にはなじめませんでしたが、響きがあるほうがいい方には問題ないのではないでしょうか。 「バルサ材」をメインで使っているので、軽くぶつけるだけでもすぐ痛むので、サイドテープなどで保護したほうが破損は回避できますが、バルサ材はもろいので、テープをはがす際にも注意が必要です スウェーデン製のラケットだけあってフィーリングは結構いいものでした 超軽量なので両面特厚でも振り切れるのは魅力的ですね

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