高弾性テイストな打球感 弧線弾道が特徴
「STIGA CALIBRA LT」

スウェーデンメーカー「STIGA」の裏ソフトラバーは基本的には日本製が中心で、この「CALIBRA LT(キャリブラLT)」も日本製のラバーです 遡ると「INOOVA」シリーズや「MENDO」シリーズ、グルー効果を謳ったラバーとしては「BOOST」シリーズ等が上げられます 傾向としては高弾性ラバーの特性に弾性をプラスした様なタイプが多く、CALIBRA LTは弧線弾道が特徴となってますね

  

SITGAのシリーズ物は基本的なデザインは同じで、カラーリングでスポンジ硬度の変更を表す事が一般的となってます CALIBRA LTシリーズは4種類ラインナップされており(日本市場では現在2種類のみ)、スタンダードな扱いがこの、CALIBRA LTです スポンジ硬度はこのラバー以降はシンプルな表記となっていますが、このラバーが登場した時期には数値が表記されています スポンジ硬度はミディアムで、数値は「42~47°」となっています ドイツ製ではなく日本製なので、数値はSTIGA独自の表記となります プラスチックボール時の打球感は少し硬めでやや引っ掛かりが減退しています 回転性能も落としていますが、特徴でもある「弧線」は健在です

    

独特な質感をしている「CALIBRA TOUR」は例外ですが、後発のラバーと比較すると、質感はかなり高弾性に近い質感をしています シートはツヤがあり、張っている印象です スポンジは気泡がないですが、ドイツ製のトップ仕様テンションラバーと比較すると重量が軽くなっている為、ここは大きな点ですね 軽量化できるラバーです

メーカー表記では「スピード 147 スピン 125 コントロール 81」となっており、スピード重視のラバーとなっていますが、似たようなスペックで同時期にラインナップされている(CALIBRAが後発ではありますが)BOOST TXと比較をすると、大幅にトップシートでの引っ掛かりが改善されている為「回転のかけ易さ」が明らかに向上しています これにより台上やサーブ等がBOOSTシリーズと比較すると非常に良くなっていますね BOOST系はシートの関係上、引っ掛ける事が難しいラバーでしたが、CALIBRAシリーズではそういった部分は解消されています プラスチックボールでは打球感の硬さが出ていますが、高弾性ラバーからの移行が行いやすいラバーですね 強いインパクトでも潰れる事が無いスポンジとなっています 飛び出しは少し早い程度ですが、弾きが強すぎる程ではないですね

プラスチックボールに移行した後に登場した「mantra」と比較すると、打球感やシートの引っ掛かりでは厳しい印象ですが、高弾性の打球感を損ねずに移行できるラバーとなっています スペック面ではmantraに遅れを取ってきているラバーではありますが、弧線に関してはCALIBRAの方が特徴的な印象を受けますね mantraは直線が強いタイプです 厳しいのは後発であるmantraの方が安価でスペック的にも向上している部分が多い事ですね「あえて」という部分がCALIBRA LTの方が少なくなっています 打球感や弾道を優先する場合にはこのラバーとなりますが、回転性能やスピード等の部分ではmantraの方が良いですね

 

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