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ソフトスポンジタイプ・・・「巨龍 SUPER SPIN G3 S2」

「SUPER SPIN G4」の登場以前「スーパースピンG3」シリーズとして登場しているこのラバー「SUPER SPING 3」シリーズはは「PLATINUM」「GOLD」「SILVER」としてラインナップされていますが、この「S2」は廃盤となっていますね 高度は「ゴールド」とほぼ同等の「37.5度」なので、後発のシリーズのラインナップにあわせて、その役目を終えたモデルとなっています

 

スーパースピンG3 S2 (4)  スーパースピンG3 S2 (2)

スーパースピンは当初「ハード・ソフト」の二種類でラインナップされ、その後に色々なバージョンがラインナップされました このラバーは「ソフト・ハード」の穴を埋める硬度ですね ですが初期の大きなパッケージではなく、後発のパッケージングと同様となっています パッケージは「G4」に近いですが、カラーリングが明るめの紫にシルバーの文字をあしらった目立つデザインですね

スーパースピンG3 S2 (3)  スーパースピンG3 S2 (1)

「G3 S2」は接着剤を塗布した「已打底」ではなく「未打底」です ラバーはこのシリーズに共通しているともいえる、薄い粘着ですね 粘着が回転に影響するほどではない位の微々粘着です スポンジ硬度は「37.5度」と当時のシリーズとしては中間的な軟らかさで、後発の「ゴールド」と同等です 実際には高弾性ラバーに近い、少しだけハードで弾力のあるスポンジをしている印象ですね 強く押すと食い込むタイプのスポンジです

弾性はそれほど高いものではなく、やや弾む程度 といった印象です クラシカルな高弾性ラバーに若干弾みをプラスした といった感じですかね 後発の「G4」と比較すると「G4」の弾性強化は図られています ですがこのラバーが登場していた頃のモデルと比較すると、まずまずの弾みを有していた中国ラバーではありますね 既に「G4」がラインナップされていますので、ラバーとしては前の世代のラバーですね スピードは出るので、スピード重視のラバーです

プラボールでは打球感が硬くなる為、食い込ませづらくなってしまいましたねえ 回転性能は元々高いタイプのラバーでは無いですが、プラスチックボールの影響により厳しくなってしまいましたね もう少し食い込みが良ければまだ良いのですが・・・ 回転系のラバーではないんですが、扱いづらくなってしまいました 主にハードヒットで使う分にはいいんですけどね プラボールではちょっと厳しい印象のラバーでした

後にラインナップされる中国ラバーらしからぬ弾性とソフトなスポンジが特徴的な「SUPER VELOCE」やスピード特化のNT仕様「STORM NATIONAL TEAM」等のラバーに繋がるラバーですね 創業は「1991年」と後発のメーカーですが、開発力があるので、徐々に力をつけています 名前の割に回転はあまりかからなかったラバーですが、品質が比較的良く弾む というのは印象的でしたね

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