用具検証
「リベルタシナジー+」×「rhyzm tech」

特殊素材「イザナスカーボン」を外側に配し、弾性を更に強化したタイプ「リベルタシナジー+」とプラスチックボール対応ラバーとして登場した「rhyzm-P」をベースにソフトなスポンジを採用し、安定性を重視したタイプ「rhyzm tech」の組合せを検証・数値化

 

打球感 4

リベルタシナジー+は所謂「アウタータイプ」の特殊素材ですが、非常にソフトで掴みの良い打球感となっています こういった特性を持つラケットに「42.5°」のスポンジ硬度である、rhyzm techを組み合わせると非常にソフトで掴みの良さが特徴の組合せとなりますね スポンジ硬度の割に弾きの良さがあるのが特徴です カーボン系のラケットとしては響きは皆無なので、フィーリングを重視した組合せとなっています 回転のかけ易さと使い易さを重視していますが、軟らかいラバー特有の極端な食い込みは無いですね

弾性 5~5.5

リベルタシナジー+の弾性はフィーリングがかなりソフトでありながら、掴んだ後の飛びが非常に良いものとなってます インナータイプである、リベルタシナジーでは掴みすぎて弾みや飛距離が物足りない といった場合にはリベルタシナジー+の方が良いですね rhyzm techの弾性は良好ですが、組合せのバランスとしては掴みの強さが目立つものとなっており、回転をかけて飛ばす組み合わせとしては良いですが、弾きを重視した飛ばし方をする場合にはカーボンの特性としては抑えたものとなっている為、ここは組合せとしては弾きよりは掴み重視という印象ですね 弾きの良さや弾道を直線的なものとする場合はラバーを硬くする等の必要が出てきます 回転のかけ易さと弧線弾道がこの組合せの特徴ですね

球持ち 4

リベルタシナジー+はアウターでありながら抜群のつかみを発揮し、カーボン系でありながらボールを捉えて飛ばすタイプのラケットなので、軟らかいスポンジを採用しているrhyzm techの様なラバーと組み合わせると、非常に球持ちの良い組合せとなります rhyzm techがサウンド系の様な極端な食い込みのあるタイプではないので、掴んだ後に飛ばせる点が良いですね かなり掴みの強さが出る組合せなので、硬さや弾きを出す場合には先に書いていますが、ラバーの変更が必要となってきます

総評 7

リベルタシナジー+の特性が発揮される組合せで、カーボン系でアウターラケットとしては響きが非常に少なく、フィーリングの良い組合せとなっています rhyzm techがソフトなスポンジを採用しているとはいえかなりフィーリングがソフトな組合せとなっている為、一般的なカーボン系の打球感である「弾き」「響き」「直線的過ぎる弾道」等は皆無です ただその後に掴みすぎて遅れて出てくる というのは少ないものとなってます rhyzm techが硬度の割に飛ばしやすい事やFX系の様なラバーとしては回転とスピードのバランスが良く、威力と安定性を備えたタイプですが、リベルタシナジー+がカーボンを採用している関係から、かなり軟らかい打球感が好みの分かれる所です ネックとなるのはラケット・ラバー共に試しづらい価格帯や手に取りづらさですか スペック面では非常に良いものではありますが、手に取りづらいのは厳しいですね 組合せとしてはかなり掴むタイプですが、回転のかけ易さや安定性を重視した組合せですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

リベルタシナジー+がかなり軟らかいのは驚きましたが、rhyzm techと組み合わせて、打球感が極端な軟らかさにならなかったのは意外です 一応「アウターカーボンラケット」系ですが、硬さや弾きは本当に皆無で、硬いラバーと合わせる方が組み合わせとしては適していますが、rhyzm techの42.5°というスポンジ硬度と軟らかすぎないトップシートの影響はあるでしょうね 硬さを出す場合にはラケットやラバーの変更が必要ですが、回転のかけ易さは非常に良い組合せです