用具検証「729 755(SOULMATE)」38度 1.0mm
×「松下浩二スペシャル」

省仕様スポンジを採用したキレ重視の粒高「729 755(SOULMATE)」とカット用ラケット「松下浩二」シリーズで、特殊素材フリースカーボンを採用した攻撃的なカット用ラケットである「松下浩二スペシャル」の組み合わせを検証・数値化

打球感 4~4.5

松下浩二スペシャルに採用されている特殊素材「フリースカーボン」がカーボン系の特殊素材でありながら、カーボン特有の響きが抑えてあり、カーボン系としては硬さや響きは抑えているラケットです ですがカーボンらしさは良く出ています カット用としては攻撃力を重視していますね 755(SOULMATE)のスポンジは「38度」と、729(フレンドシップ)系の物としてはベーシックな硬度のスポンジです スポンジ自体は硬いものではないですが、松下浩二スペシャルのカーボンの特性が強く、厚く打球した場合にはカーボンらしい直線的な飛び方をします 元々弾性が向上したスポンジではありますが、「カーボンらしさ」というものが良く出ている印象です 打球感自体はそれ程硬い組み合わせにはなっていないものの飛び出しが強く、当て方に注意が必要ですね

弾性 3

カット用とはいえカーボンを採用したラケットに省グレードの弾性等を強化した粒高との組合せなので、ゴクウス相当の薄さとしてはかなり弾みと飛距離が出る印象ですね 先述していますが、厚く当てるとかなり直線的でスピードのあるボールが飛んでいきます このスピードと厚く当てた場合の失速の少なさは攻撃性の高いボールが打てる様になっていますね カットに関しては当て方がシビアで、厚く当たりすぎるとボールを抑える事が難しくなります 厚く当たり過ぎない様に粒を倒してカットする事で755の特徴である「キレ」を活かす事が可能です 当たりすぎると表的な飛び方をするので、かなり飛距離やスピードは特徴的ですね プッシュ等の攻撃面で威力を発揮します

球持ち 5.5

球離れはカット用+粒高ラバーとしては早い方ですが、テンション系の様な極端な飛び出し方ではないです ラケットの影響はかなり強くでているので、しっかりと粒を倒してボールコントロール・・・ という組合せではないですね 球離れの早さと飛距離の関係でボールの失速が少ないので、ボールを抑えるにはスポンジに厚く当てすぎない という事が重要になってきます

総評 4

カット用としてみるとカット時のコントロールが難しいですが、表ソフトの様な弾道でスピードある球質のカットや素早く粒を倒す事で、ラバー本来のキレが特徴のカットを出せる等、急速なスピード変化が付ける事が可能になっています 当て方がシビアなので、カット時に粒を倒しながらもスポンジに食い込ませない事がキレと失速した遅いカットになります カット用としてはかなり攻撃重視の組合せですね プッシュや台上での攻撃・ブロック等、レシーブから攻撃が仕掛けやすい組合せといえます 異質攻守用としてみても攻撃力は高く、スピードや失速の少なさ・飛距離が優秀なので、変化と攻撃のバランスが良い組合せとなってますね  カット用の組合せとしてみると万能ではないですが、積極的に攻撃を仕掛けていくスタイル向けの組合せですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

カット用として使うより、攻撃用として使いたい組合せでした 弾いた時のスピードはゴクウス相当の粒高としては威力十分です カットとしてはボールを抑える事が難しいですね 粒を倒してスポンジには食い込ませない・・・ という点がなれていないと難しいな という印象でした スピードとシャープな弾道になるので、表ソフトが飛び過ぎる場合にはこういったタイプの組み合わせの方が良いですね