用具検証
「バトルバルサ」
×「国套(省隊用)」

バルサ材を使用したスウェーデン製5枚合板ラケット「バトルバルサ」と粘着テンション「国套」の省仕様バージョンである「国套(省隊用)」の組み合わせを検証・数値化

数値について

最高を「10」とし、「0.5」刻みの20段階で掲載

例として「打球感」の場合は「10」が「硬い」 「1」が「軟らかい」となります

ラージボールの場合は「ラージボール換算」となります

ここで検証したのは基本となる「打球感」「弾性」「球離れ・球持ち」です

技術に関しては個人差が大きい為、参考にしやすい基本的なことのみ掲載しています

最後に「個人的な使用感」は掲載いたします

打球感 5

バトルバルサの打球感はバルサ材特有の打球感は皆無で程よい硬さがある為、粘着テンションとしてはそれ程硬さが無い(硬度は38度)国套(省隊用)と合わせた場合はやや弾きがあるものの、粘着系としてはかなり使い易い硬さの打球感となってます 一般的な粘着系の様な硬質さは無いですね 食い込ませて回転をかけるには程よい硬さですね 打球感のバランスは良い組み合わせとなってます

弾性 4.5~5

ラバーの弾性は粘着テンションとしてはまずまず良好ですが、ラケットはベーシックな5枚合板でやや硬め というタイプなので、組み合わせた印象としては際立った弾性ではないものの、悪くない ですかね 前陣で使う分には十分ですね 厳しいのは少し下がった時で、飛距離は出ない印象です 弾道は直線気味でスピードもまずまず出せますが、下がって打ち合うには難しいですね 飛距離やスピードをアップさせるにはラケットの変更が必要になってきます

球持ち 5~5.5

ラケットがやや硬質である事やラバーが少し球離れが早いタイプなので、打球後の飛び出し方はやや早めといった印象 ただラバーの食い込みが良いので、球離れが早すぎる 飛び過ぎる というのは無いので、コントロールが難しい というのは無いですね 打球時に軽く食い込んだ後にボールが出て行きます 回転はかけやすいですが、弧線寄りの弾道ではないので、弧線を作るにはしっかりと振る必要があります

総評 6

ラバーのスペックは「省グレード」としては少々厳しいですが、打球感がソフトで食い込ませやすい事やスピードが出しやすい事、後は圧倒的に軽量である事がこのラバーを使う点では利点ですね このラバーに弾性は際立ったものではないですが、バルサ系のラケットしては硬質で弾きの良さがあるバトルバルサを合わせる事で、直線的でシャープな弾道を作りやすくしている事に成功しています バルサの特徴である「軽さ」と粘着系としては非常に軽量なラバーということもあり、総重量を大幅に軽く出来るのも大きいですね 用具の特性上球質は軽く、下がると飛距離も出しづらい組み合わせですが、ピッチで打っていくスタイルには軽量で切り返しや連打がしやすいのは大きな特徴ですね ラバーの特性を活かすにはラケットの変更が視野に入ってきます ラケットの軽さを活かし、球質をアップさせるには回転量のあるラバーやトップ仕様のテンションラバーに変更する必要が出てきます 球質に粘着系らしい「クセ」があると良いのですが、球質にクセがそれ程無いラバーなので「粘着らしさ」がもう少しあればな といった所ですね 軽さと使い易さが魅力の組み合わせです

アリ? ナシ ? 実験者感想

個人的にはあまり下がらなければスピードはまずまず出ますし、弾道も直線寄りですから「使い方次第」といった印象ですかね しっかり上に振らないと弧線が作れないので、ここは気を使いました ただ「省仕様」のラバーとしてはベースの回転性能がちょっと厳しいので、「スピード+使い易さ」であれば といった所です 軽さ・スピード・均一な弾みで使い易い というのが、ラバーの良さです バトルバルサの打球感はかなり良く、バルサ特有の「スカスカ感」が無く硬質さが若干あるので、もっと弾みの良いラバーを使ってみたいラケットでしたね

その他の報告