用具検証 「劉詩雯」
×「アタックエイトEX-X PZC-SP」厚

中国女子代表の主力である「劉詩雯」選手の名を冠したZLF搭載ラケット「劉詩雯」とテンションシート「EX-X」タイプに超軟性スポンジである「PZC-SP」を合わせた変化系表ソフト「アタックエイトEX-X PZC-SP」の組み合わせを検証・数値化

数値について

最高を「10」とし、「0.5」刻みの20段階で掲載

例として「打球感」の場合は「10」が「硬い」 「1」が「軟らかい」となります

ラージボールの場合は「ラージボール換算」となります

ここで検証したのは基本となる「打球感」「弾性」「球離れ・球持ち」です

技術に関しては個人差が大きい為、参考にしやすい基本的なことのみ掲載しています

最後に「個人的な使用感」は掲載いたします

打球感 3.5

アタックエイトEX-X PZC-SPがラージボールでも使用できる超軟性スポンジを採用している事や劉詩雯に採用されている特殊す素材「ZLF」がソフトですから、組み合わせた打球感は当然ながらソフトです ただ、表ソフト×特殊素材系としては規格外の軟らかさといえる組み合わせですね この打球感の影響で弾く打ち方が難しくなっています 反面、ブロックやプッシュ等、粒高系の技術が生かせるようになっている組合せですね

弾性 4

アタックエイト系のラバーとしては弾性は良好な方ではあるアタックエイトEX-X PZC-SPですが、ラケットの軟らかさや後述する球離れの影響は大きく、弾き辛さのある組合せとなっています 今回は「厚」を使用していますが、厚さを考慮した場合、まずまずといえる弾性は有しています ですがこのラケットとの組合せでは少々「表ソフトらしい使い方」というものが難しくなっていますね 前述している通り「弾く」事が難しく、スマッシュやハーフボレーを行う際にボールが食い込みすぎてしまいます その為、打ち方を大幅に変更する必要が出てきますね クセのあるアタックエイト系の中では抜群の使い易さが特徴で、更にラケットの掴みが安定性を格段に高めています スピードで押していくプレースタイルの組合せではないですが、変化系としてはスピード性能はまずまず確保できている組合せとなっています 一般的な表ソフトの使い方とは大幅に打ち方を変更する必要がありますね

球持ち 3

インナーフォース系のラケットの中でも特に掴みの良さが特徴である「ZLF」タイプのラケットにラージボール用としても使用できる、非常にソフトなスポンジを採用しているラバーとの組み合わせですから、ボールの持ち方は表ソフトとしては極めて球持ちが長い組み合わせですね これにより台上で安定性やブロック等に威力を発揮します 押し込みながら打球する事が要求される組み合わせですが、アタックエイトの持つクセ球を活かしつつ、安定性を高めている組合せとなってますね

総評 4

一般的な特殊素材系ラケット×表ソフトとしてはまず考えられない程の軟らかい打球感と球持ちの良さが特徴となっています 表ソフトの打球感や飛び方としてはかなり敬遠される組合せとなっていますが、粒高の様に使用できる点が今回の組み合わせの魅力といえば魅力です 表ソフトに要求される「スピードや球離れ」というものとは真逆の性質をしています 独特すぎる打球感の為、好まれる事が少ない組み合わせですが、ブロックや台上での安定性の高さがグッドですかね

アリ? ナシ ? 実験者感想

これは流石に難しい 弾き飛ばせないですからね 粒高をメインで使用していて、こういった組み合わせに移行するなら という所でしょうか それくらい表ソフトで打っている感覚は無いですね 良い面としては台上でのレシーブの安定性 ブロックでコントロールしやすい点などですかね 回転性能の高いラバーを組み合わせて、攻守のバランスを取る組み合わせですかね 速攻タイプには適さないです

その他の報告