用具検証 「レーザーカーボン中国」 × 「TENZONE SF」

独自の技術「レーザー特殊合板」を用い、カーボンラケットの打球感を非常に軟らかくする事に成功しているカーボンラケット「レーザーカーボン」の中国式バージョンと既に日本市場からは撤退している、巨大スポーツメーカー「adidas」から登場していた回転系ドイツテンションラバーで、ソフトスポンジバージョンである「TENZONE SF」の組合せを検証・数値化

 

打球感 3.5~4

adidasから登場していたラバーの位置づけとしては「トップ仕様」であった、TENZONEのソフトスポンジバージョンではありますが、レーザーカーボン中国と合わせた打球感は「非常にソフトである」という印象が強いですね 打球時にラバーの食い込みとラケットの軟らかさが特徴的です 響きは皆無で打ちやすいです トップ仕様という位置づけのラバーとカーボンラケットとしてはかなり使いやすい組み合わせです 回転のかけやすさがありますが、軟らかすぎる打球感には好みが分かれますね

弾性 5.5

TENZONE自体はトップ仕様という位置づけのラバーとして弾性が控えめで扱いやすいラバーです この、TENZONE SFも同様に弾性は程々のスペックですが、際立って弾むタイプのラバーでは無いので、レーザーカーボンと組み合わせた印象としては「まずまず弾む」ですかね 弾性は程良く、コントロールしやすい組み合わせですが、掴んでから飛び出すまでに結構な間があるので、ここが好みの分かれる所ですね 弧線の作りやすい組合せとなっています 球威に関してはこれは明らかな「軽さ」が目立つ印象ですね 威力よりはラケットの軽さやラバーの軟らかさを活かした「使い易さ」重視の組み合わせです

球持ち 3.5~4

レーザーカーボン中国がカーボンラケットとしては相当な軟らかさとなっているラケットなので、ソフトスポンジタイプのラバーと組み合わせると、非常に球持ちが良くなります 飛び出しが遅いので、しっかりとボールを持たせて回転をかけるタイプの組み合わせです 「掴み」を体感しやすい組み合わせですね

総評 2.5

既に市場から撤退している事やセルロイドボール時代の物をプラスチックボールで使用している事を考慮しても、ラバーのスペックは厳しいですね 「トップ仕様というのは厳しい」と言わざるを得ない印象です また、組合せとしては「ソフト × ソフト」な用具の組合せなので、かなり打球感や球持ちが良くなっている組み合わせですね プラスチックボールでは打球感はそれ程軟らかくはなりすぎないものの、回転性能の減退が大きく、回転性能は厳しいですね スピード性能に関しては減退しているものの、前陣寄りであれば・・・と言った印象です とはいえ、ラインナップ時の価格帯で他社のラバーを探していくと、優秀なラバーは多数あるので、選択肢に入る事は難しいですね レーザーカーボン中国で使うならば、通常のTENZONEの方が打球感のバランスとは良くなります 組合せとしては軟らかすぎましたね

アリ? ナシ ? 実験者感想

スペックは仕方が無いですが、レーザーカーボン中国との打球感は軟らかすぎましたね 使うにしても、もう少し硬いラケットの方が良かったです 一応、adidasのトップ仕様ラバーのソフトスポンジ版だった訳ですが「使い易さ」以外にも「トップ仕様なだけはある」といった部分が欲しかったですね