規格変更で「表ソフト」扱いに
「TSP カールP2」中(硬式)

TSPのロングセラーシリーズとしてラインナップされている粒高ラバー「カール」の中では太目の粒で変化幅を抑え、攻守のバランスタイプという位置づけであった「カールP2」ですが「表ソフト」扱いとなりました その為、ラージボールでも使える様になっています

  

パッケージは「カールP4 」や「カールP-H」を除いて、「P1~P3」系は同じパッケージで統一されています シールで判別出来る様になっていますね メーカー表記でスポンジ硬度は「55°±3」と硬いスポンジとなっていますが、粒が表ソフト並の硬さではないので、そこまでの硬さはないですね P2で最も厚いスポンジ厚は「中」となっています

  

粒の配列は縦目です 粒形状は円柱ですが、粒高としてはかなり太めなのが特徴です 前述していますが粒に際立った硬さは無く、倒しやすい硬さですね 変化を重視したタイプの様な細めで倒しやすいタイプではないので、これが打ちやすさに繋がっています プラスチックボール時の打球感では硬さや滑りはそれ程クセのあるものではなく、綺麗な飛び方をするので、粒高・変化系表両方の見方が出来るラバーかな という印象ですね

粒高に求められる様な「キレ」や「変化」は抑えてありますが、攻撃的な技術が使いやすくなっています レシーブやプッシュ・ブロック等で飛ばしやすいラバーです 変化の性質としては急速にボールが沈んだり、揺れたりする様な変化ではなく、粒高としてはスピードがあり、ボールが小幅に動くタイプですね 表ソフトとしてみると弾き辛いものの、変化系表としてはクセが強すぎず使いやすい といった印象です 際立ったスペックではないですが、攻守の安定性と変化を取るのであれば というラバーですね クセが強い代わりに強烈な個性 というのは無いです

カットでの印象としてはキレ・変化共に際立った物は無く、安定性重視のタイプですが、ボールがスーッと伸びる印象 ここが粒高としては差異がありますね 前述した変化やキレで勝負できるタイプではないので、カットでの使用は厳しいですね

硬めのスポンジで弾性も程良く飛ばしやすいラバーです 規格変更により「表ソフト」となっていますが、「粒高」という認識でも問題は無いですね 粒高としてみると、キレや変化性能を抑えた代わりにスピードや飛ばしやすさが大きな魅力ですね 現在カテゴライズされている「表ソフト」としてみると、「使い易さ重視」といったラバーで、強烈なナックルボールや揺れるボールが出るタイプではないです 攻守の安定性が大きな特徴となりますね 粒高に攻撃性能を求める 表ソフトでは安定性を求める といった場合に選択肢に入るラバーです コスト面も優秀ですね