スピードとナックルが特徴 打球感は非常にソフト
「VICTAS VO>101」

卓球メーカー「ヤマト卓球」がトップ向けの用具ブランド という位置づけで展開をしている「VICTAS」から登場したドイツテンション表ソフト「VO>101」です ヤマト卓球のブランド「TSP」は「スペクトル」や「スピンピップス」といった表ソフトに強みを持つメーカーで、培われた表ソフトの開発技術が詰まった表ソフトとなっています

  

パッケージはシンプルですが文字の所を浮き上がらせる等、凝った作りをしています 回転・弾性・変化のバランスが優秀である「VO>102」と比較して「VO>101」はコンセプトが明確で「スピード+ナックル」という、スピード系表ソフトの特徴を押さえたスペックとなっています テンションラバーとなった為、大幅にスピード性能が向上しています

  

粒形状もスピード系の特徴を抑えた設計となってますね 縦目で少し間隔は離れています 粒はそれ程大きなタイプではないです 形状は円柱+台形と主流のタイプですが、滑りがややある物となってます ナックルの性能は非常に大きく、質の高いナックルボールの出し易さが特徴のひとつですね

スポンジ硬度はドイツラバー硬度で「37.5°」と軟らかめで、スポンジは気泡の粗いタイプです 表ソフトとしては食い込みが良い印象を受けます 打球時に良く食い込んでからボールが飛び出していくので、初速の速さや弾性の割にはコントロールがしやすいですね 表ソフトらしい「球離れ」を求めるには食い込みが強いラバーな為、弾きを確保したい場合はラケットとの組合せが重要になってきます 食い込んだ後のスピードは速く、直線的なスピード系表ソフトらしい球質ですね 回転性能に関しては滑りがあるラバーとしては比較的回転のかけやすさはあります スピード系のラバーとしてはまずまず といった印象です これはラバーのスペック上、妥当な回転性能ですかね

スペックが明確なものとなっているので、スピードとナックルを最重視するラバーです 滑りが多少あるものの、クセの強さはそれ程無いですね スピード系の表ソフトとしてはかなりソフトな打球感となっていますが、食い込んだ後の反発力は優秀で、スピードを確保しながらもコントロールしやすい という点がグッドな点ですね スピード系表ソフトのツボを押さえながら、より使いやすく、弾性向上に大きく成功しています 打球感がソフトで食い込みが良い為「弾き」を求めるとラケットとの組合せが重要になってきます 打球感に関しては好みの分かれる所があるラバーです とはいえ「VICTAS」ブランドの第一弾としてあえて表ソフトであるこのラバーから というだけあって「TSP」ブランドの代表的なラバーである「スペクトル」の良さを継承しつつ、よりナックルが出しやすくコントロールしやすく、更に弾性も といったラバーに仕上がっている印象でしたね