用具検証 「アクアブレードα」 × 「スペクトル21」 厚

板厚を薄くし、表ソフトと裏ソフトを組み合わせた時のバランスを調整したシェークバージョン「アクアブレードα」とスピード系表ソフトの代表的なラバー「スペクトル」にソフトスポンジである「21スポンジ」を搭載したバージョン「スペクトル21」の組合せ を検証・数値化

 

打球感 4~4.5

表ソフトの相性が良いラケットですが、ソフトなスポンジである「21スポンジ」を搭載したスペクトルと強い弾きが特徴のラケットである、アクアブレードαの組合せはラバーの軟らかさがラケットの強い弾きを軟性のスポンジが包み込む様な食い込みで使いやすくなります アクアブレード系を使用している打球感としてはかなりソフトな打球感です 組合せとしてはソフトなスポンジで食い込みが強いスペクトル21をラケットの力で弾く事が可能になっていますので「軟らかい=弾きづらい」というのは少ないですね 掴みがある為、ドライブ系の技術やブロック系の安定性が大幅に増す組合せとなってます

弾性 4.5

ラバー自体の弾性は非テンションですから、流石にテンション系と比較するとスピードは控えめです 加えて「厚」という厚さの弾性を考慮すると、弾みは抑えられている組合せですね ラケットで弾みを稼いでいる組合せです 強い打球の際にやや掴みが強く、飛距離が出しづらいので、もう少しだけ弾みが欲しいシーンもありますが、ブロックや台上、ドライブ系の安定性は非常に高く、バックハンドを攻撃的に連打するスタイルではなく、コース取りや長短の変化にスペクトルの特性である「ナックル」を織り交ぜる様なスタイル向けの組合せですね

球持ち 4~4.5

アクアブレード系のラケットを使っている割にはかなり掴む印象が強かったですね このラケットでここまでボールが掴めるのは、スポンジの影響が大きいです スポンジはかなり軟らかいですが、アクアブレードαの強い弾きでバランスが取れています ボールが掴みは強いものの、弾いた際にラバーが掴み過ぎる前にラケットが弾き飛ばしてくれるので、打ちやすい組合せとなってますね

総評 8~8.5

表ソフトと高い相性を誇る、アクアブレードαにかなり軟らかい表ソフトであるスペクトル21を合わせると、アクアブレードの硬さや球離れを驚く程使いやすく出来る組合せですね ボールの止め易さや台上での処理等が非常に安定します スピード系ですが非テンションである事等から、打ち抜けるスピードボールは厳しいですが、ラバーの特性である「ナックル」とコントロールの良さが特徴なので、その特性をラケットの弾きが阻害せずにバランスよく取れている組合せですね ネックとなるのは打球感で、硬いボールの時は弾きやすいものの、軟らかいボールの時はボールの掴みが非常に大きく、弾き辛さがありますね ボールの影響がかなり大きい印象です 硬いボールの方が相性は良いですね 組合せとの相性としては非常に良いだけに、ボールで悩まされるのは残念な所ですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

これは正直難しい所です 硬いボールなら「アリ」ですが、軟らかいボールなら「ナシ」です 組合せのバランスが非常に良いだけに、ボールで悩まされるのが・・・ですね 軟らかいボールだと弾いた時にボールが飛んでくれないんですよねえ ボールがかなりグニュッと食い込む様な打球感になるので、これが苦手ですね 硬いボールでは打球感が丁度良くなり、弾きやすくなるので硬いボールであれば使いたい組合せでしたね