プラスチックボール対応バージョンとして登場
程よい硬さとグリップ力が特徴
「JOOLA rhyzm-P」

2016年開催のリオデジャネイロオリンピックで「荘智淵」「ティモボル」選手等を破り、見事ベスト8へと躍進した、ナイジェリアの「アルナ」選手が使用している事で話題となった、JOOLAの裏ソフトラバー「rhyzm-P」です ベースのrhyzmよりもソフトで食い込みやすいタイプに仕様変更されていますが、グリップ力が高く、回転のかけ易さが大幅に向上しているラバーとなっています

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従来のシリーズは抑え目の青系で文字等のカラーリングを施されていましたが、rhyzm-Pでは、緑系のカラーリングに変更されています 同じくプラスチックボール対応版として同時期に登場した「MAXXX-P」も緑系と黒のカラーリングでしたね JOOLA社のラバーは若干小ぶりな為、ブレードサイズに注意が必要です

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スポンジ硬度は「45°」とトップ仕様のラバーとしては軟らかめの硬度設定となっています スポンジは見た目にはrhyzmシリーズ(425は除く)と同じ、オレンジ系の気泡の荒いスポンジです 最大の違いはトップシートで、従来型の方は硬いシートを採用していましたが、rhyzm-Pではシートが軟らかくなっており、45°のスポンジとのバランスがかなり良くなっている印象です シートの硬さが目立つ、従来型と比較して、シートとスポンジの一体感がありますね

この仕様により、従来型の特徴であった「引っ掛かるが硬い」というものから、打球時の食い込みとシートのグリップ力のバランスが非常の取れているラバーに仕上がっています その為、打球感の硬さはかなり軽減されており、食い込ませやすくなっています スポンジの食い込みとシートの掴みで回転がかなりかけやすくなっているラバーです 非常に筋肉質な体格をしているアルナ選手の使用するラバーなので、硬さがあるかな という印象を持っていましたが、印象よりもかなりソフトなラバーなので驚きました 球離れはそれ程早いタイプではなく、軽く掴んで飛び出す様なタイプですね コントロールしやすいラバーです ずば抜けた弾性ではないですが、弾みは良好で、回転力とのバランスが取れているラバーです

従来型の硬いシートで引っ掛けて回転を生み出すタイプではなく、スポンジの食い込みとシートのグリップ力を上手く組み合わせて回転をかけるラバーに変わっています シートの掴みが非常に良いので滑りが皆無ですね 強い打球時にスポンジに食い込み、シートがグリップして豊富な回転を生み出すラバーとなってます 硬さはマイルドになっており、ドライブが打ちやすくなってますね 弧線が作りやすく、対ラリーに強さを発揮するラバーです プラスチックボールでの回転のかけ易さや回転量の多さが特徴のラバーですが、更に特徴的な点としてはこのラバー独特の弾道や球質ですね ドイツラバーではかなり面白い球質をしています バウンド後のはね方にクセがあり、とりづらい球質を有していますね 非常に個性的です  トップ選手が使用するラバーとしては非常に使いやすいタイプでありながら、スピード・回転性能共に優秀なラバーとなっています