用具検証 「アクアブレードα」 × 「スペクトルレッド」 厚

板厚を薄くし、表ソフトと裏ソフトを組み合わせた時のバランスを調整したシェークバージョン「アクアブレードα」とスピード系表ソフトを代表する一枚である「スペクトル」にややソフトなスポンジを採用したソフトスポンジバージョンのスピード系テンション表として登場した「スペクトルレッド」の組合せを検証・数値化

 

打球感 5

スペクトルブルーと比較すると、数値上の硬度はそれ程大きくは無い(ブルー43± レッド40±)ですが、打球感はスペクトレッドの方がよりテンションらしい打球感となっている印象です 適度な食い込みの後に弾くので、ブルーの硬質な打球感と比べると万人受けする打球感となっています アクアブレードαが板厚が薄くなっているとはいえ、球離れは良いラケットなので、適度な軟らかさを持つスペクトルレッドとの相性は非常に良いですね

弾性 5.5~6

スペクトルの特性そのままにややソフトで弾性がアップしている為、厚であっても弾性は良好ですね 硬さがない分、ボールコントロールがしやすくなっているので、攻守のバランスが非常に良くなっていますね スペクトルスピードの様な硬さを求めて、直線的でより早い球離れを求める場合はスペクトルブルーの方が良いですが、打球の強弱がつけやすく、コントロールを取る場合はスペクトルレッドですね 強い打球の際に軽く食い込み飛ぶ点が、スペクトルレッドのグッドな所ですね アクアブレードαとの相性はこちらの方が弾きやすさととめやすさのバランスが非常に良い組合せ といった印象でしたね

球持ち 5.5~6

これはスペクトルブルーと比較すると大きく違いが出ますね 球離れの良さは残っていますが、スペクトルレッドの方が少しだけ食い込みがある分、細かな操作性が優れている印象です スペクトルブルーは球離れが非常に良いので、扱いの難しさがありますが、ドイツテンション系の様なソフトで弾む表ソフトから変更する場合はスペクトルレッドの方が変えやすいですね アクアブレードαの弾きをラバーの軟らかさがマイルドにしてくれるので、相性は非常に良いですね

総評 8

スペクトルブルーはスピード系表ソフト特有のシャープで直線的な弾道で低く鋭いナックルボールが特徴ですが弾性が向上している為、扱いも難しくなっています 前陣でのコントロールに難がありましたが、スペクトルレッドはややソフトとなった事で球持ちが良くなり、コントロールがしやすくなっている点が特徴ですね スペクトルブルーの尖った部分を丸くしているので、攻守のバランスに優れた組み合わせとなっています アクアブレード系のラケットの特徴として「硬さ・弾きの良さ」があるので、若干ソフトなスペクトルレッドの方が相性としては非常に良いですね 打球時の瞬間的な球持ちがスペクトルレッドにはある為、アクアブレードαの強い弾きとバランスを取る事に成功しています コストパフォーマンスに関してもラケット・ラバー共に優れているので、試しやすい組み合わせですね ネックは少ないですが、ドイツテンション表ソフトから移行すると打球感等で違和感が出る程度 ですか とはいえ変化系表ソフトほどの使いづらさは無いですね 変化・スピード・コントロール等、求められる条件はほぼ満たしている組み合わせですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

スペクトルブルーは硬さがありましたが、スペクトルレッドの方が適度な食い込みと弾きやすさがあるので良かったです 硬めのプラスチックボールとの相性を考慮するならこっちの方が打ちやすかったですね テンションとなったスペクトルはかなり飛ばしやすくなっていますが、バック用として使うのであれば、スペクトルレッドの方がお薦めですね 少し食い込むのでかなりコントロールしやすくなってます スペクトルブルーにしかない球質 というのはありますが「バランス」を優先するならスペクトルレッドですね