用具検証 「アクアブレードα」 × 「レガリスブルー」

板厚を薄くし、表ソフトと裏ソフトを組み合わせた時のバランスを調整したシェークバージョン「アクアブレードα」と日本製回転系テンションのブルースポンジバージョン「レガリスブルー」の組合せを検証・数値化

 

打球感 6

レガリスブルーがメーカー表記で「47±」となっており、若干硬めの打球感ですが、ラバー自体の硬さは極めて硬いタイプではないですね 板厚が「6.5mm」とペンと比べて薄くなっているアクアブレードαの弾きの関係で打球感はややハードな印象となります ラバーが回転系とはいえ直線寄りの弾道なので、ここに球離れが良く、高反発なアクアブレードαを組み合わせると弾道は直線的になりますね 響きは少ないですが、打球時に僅かに食い込み、ボールが飛び出していきます 強い打球の際にラバーがグッと掴む感覚はありますが、ラケットの弾く力も強いので扱いの難しい組み合わせですね

弾性 6~6.5

回転系テンションとしては主流の回転系テンションと比較して大きな弧線とはならないラバーですが、直線的で低い弾道は個性的ですね アクアブレード系はかなり弾くタイプのラケットなので、ループドライブの様な弧線を作るには難しさがあります 飛距離に関しては十分ですが、弾きの強さがあるので、しっかりと食い込ませて打球が出来ないとドライブをかける前に飛んでいきますね 回転をかける事に関してはラケットの特性を掴む必要があります 球離れが早めで硬い打球感を求める場合には良いですが、万人受けではない印象ですね

球持ち 6

打球時の響きの少なさや強い打球時にはしっかりと食い込みますが、ラケットの弾きが強いので、バランスとしては球離れは早めですね ペンのアクアブレードと比較して、板厚は薄くなっているんですが、球離れの良さは健在です レガリスブルーが回転系のラバーとしてはそれ程掴むタイプではないので、バランスをとる場合はグイッと掴む様なタイプの方が良いです 表ソフトの特性を活かすタイプの調整がされているラケットなので、球離れが早くなるのは当然な部分ですが、裏ソフトとのバランスを取るにはややソフトで弧線が作りやすいラバーの方が組合せとしては適している印象でしたね

総評 6.5

アクアブレードαの弾きの影響が強く、回転のかけづらさはあるものの、速攻プレー向けの組み合わせですね 回転系ながら低く、直線的な弾道のドライブはかなり個性的な印象でした ハードヒット時にはラバーがつぶれ過ぎる事も無く、適度に食い込み弾き飛ばすので、強打に関してはやりやすかったですね ドライブはループ系がアクアブレード系では前に弾く力をコントロールする事が出来るかどうかです なので、レガリスブルーの様な回転系でありながら直線的な球筋のラバーよりは引っ掛かりを重視して上に上げやすいラバーの方がバランスは取りやすくなりますね とはいえ打ち抜けるスピードと弾道は魅力です ラケット・ラバー共にコスト面に関しては非常に良いので、試しやすい組み合わせでもありますね 使いやすさは無いですが、攻撃力の高い組み合わせです

アリ? ナシ ? 実験者感想

アクアブレードが6.5mmとなった事で大分使いやすくはなっていますが、それでもレガリスブルーとの組み合わせでは前に飛ぶ力が強いかな という印象でした オーバーする事が多くなるので、個人的にはもう少し弧線がでて、球持ちの良いラバーの方がバランスとしては良かったですね 反発力やスピードに関しては前陣で使う分には全く不足は無いですね 直線的で飛距離も十分出るので、多少下がった位置からでも鋭いボールを打つことが可能です とはいえ「7.0mm(アクアブレードスペシャル反転式は6.8mm)」のラケットと比較するとかなり使いやすくはなっているので、ラバーの硬さとのバランスを上手く取れるかがカギになってきますね