ソフトな打球感と高い反発力を備えた選手モデル
「福原愛PRO・ZLF」

卓球選手としての幅を超えて高い人気を誇る「福原 愛」選手の名を冠したラケット 「福原愛PRO・ZLF」です ZLCよりも更にソフトな打球感が大きな特徴ですが、反発力も高く、バランスの良いラケットに仕上がっています 本人使用モデルでは無く、監修モデルなので実際は本人使用のそれに近いタイプです

福原愛PRO・ZLF (2)  福原愛PRO・ZLF (1)

ブレードサイズはメーカー表記で「157×150mm」となってます 大きすぎず・小さすぎず といった印象ですね グリップは「FL」です グリップサイズは100×23mmとなってますが、FLの最も広いグリップエンド部分は34mm となってますね 板厚は「5.8mm」です

福原愛PRO・ZLF (3)  福原愛PRO・ZLF (4)

福原愛PRO・ZLF (6)  福原愛PRO・ZLF (5)

平均重量は「86g±」と特殊素材系のラケットとしては軽めの平均重量です 細かな変更点としてはグリップエンドのロゴにバタフライの文字が入らなくなり、ロゴのみとなってます ラケットの構成は「インナーファイバー5枚合板」と記載されています 以前の様に「5+2」といった様な形での記載ではなくなってますね ZLFを中心寄りに搭載しているので、特殊素材特有の打球感は少ないです ZLF自体が相当ソフトでしなやかな打球感をしているので、ソフトな木材ラケットで打っているような打球感ですね 非常に軟らかく感じます その為、ボールの掴みを体感しやすく「掴んで飛ばす」が分かりやすいラケット といった印象ですね

非常にソフトなラケットなので、硬めのラバーを使用した場合でも打球感が硬くなり過ぎない点がグッドです その為、粘着ラバーを含めた硬いラバーが非常に使いやすくなるメリットがこのラケットにはありますね 同じ「インナーファイバー仕様」で板厚等に違いはあるものの、基本的な構成は同じである「劉詩文(メーカー記載のまま)」が本人使用のモデル という事から(劉選手は粘着ラバー使用) 粘着ラバーとの相性は良いです 特殊素材系で粘着ラバーを使用する事は打球感の面で合わせづらいですが、このラケットに関しては打球感を良い方へ調整できる印象でしたね 硬質な特殊素材特有の直線的で響く打球感ではないですね

フィーリングがソフトでボールを掴むので、反発の良いラケットとしては抜群にコントロールしやすいラケットですね その為、の操作性は非常に高くなります  ドライブ・強打 ブロック・カウンター 台上・サーブ・・・ 硬めのラバーを使用した場合でも打球感を軟らかくしてくれるので、回転がかけやすくなりま す ここまでフィーリングの良いラケットの場合は掴み過ぎてしまうような打球感になる場合が多いですが、このラケットの場合はハードヒットした時にはしっ かりと弾けるので、ここが大きく違うところですね 強打・ドライブ どちらもバランスよく打てるラケットです

球離れがそれ程早いタイプではないですが、福原選手の名前を冠したモデルですから、表ソフトの相性も良いですね フィーリングがソフトで掴む打球感が好みの分かれる所です やや硬めの方が弾く打ち方が主である表ソフトの方にはより良い印象です ソフトなものでも球離れが早いタイプのラバーであれば、ラケットの弾みは十分に備えているので問題は無いですね

インナー系の特殊素材の中では際立った使いやすさと完成度の高さがあるラケットです カーボンの弾きや弾性を追求するなら「ZLC」ですが、回転のかけやすさと打球感に弾みをプラスする場合はZLF系ですね 表系のラバーにも合わせやすくなっています 監修している福原選手が異質プレーの選手ですから、表ソフトとの相性も計算されているラケットですが打球感はソフトで球離れが早いタイプではないので、硬めの表ソフト又は球離れの早いタイプの方がバランスは取りやすい印象です ですがラケット自体にウィークポイントは非常に少ないですね ネックとなるのは価格ですが、失敗が少ない為、試す価値のあるラケットと言えますね 非常に優れた性能を有するインナーラケットです