シートの引っ掛かりと弾きの強いスポンジが特徴
「andro RASANT TURBO」

今や「andro」社の代名詞ともなった「グリーンスポンジ」を搭載したシリーズ「RASANT」から、調整をした新型バージョン「RASANT TURBO」です 改良により、スピード性能が向上しているラバーとなっています

ラザントターボ (2)  ラザントターボ (3)

ノーマルのRASANTが緑系のカラーリングを背景にした目立つ物でしたが、RASANT TURBOは黒系に緑系で文字を書いているやや派手さを抑えたカラーリングとなっています プラスチックボール以前から登場しているラバーですが、グリップ力が最大の特徴ですね これはプラボール対応の「RASANT GRIP」シリーズで更に進化しています

ラザントターボ (4)  ラザントターボ (1)

シートはあまりツヤがなく、マットな感じなった印象ですね やや硬いものになっています スポンジは同社の「顔」とも言えるグリーンの気泡が粗いタイプです 硬度はメーカー表記で「47.5°」となっていますね ドイツテンション系では硬いスポンジに多い硬度をしています 硬度表記よりはガチガチではないですが、弾きの強さが特徴的で、掴むタイプのスポンジではないですね その代わりにシートのグリップ力が際立っている為、シートで引っ掛けて回転をかけるラバーとなっています 打球感は硬度の割には控え目でやや硬めですかね

硬いスポンジと球離れの早さがあるので弾道は直線的ですが、シートの引っ掛かりが弧線を作りやすいラバーでもあるので、ドライブ時は直線と弧線の中間的な弾道 といった印象です 大きな弧線ではないですが、なかなか特徴のある弾道になります シートで擦って上に飛ぶ力とスポンジに弾きで前に飛ぶ力がバランスよくまとまっている といった印象ですね シートは硬すぎないですが軽い打球ではスポンジが弾いてしまい、回転をかける事が難しいです シートに確実に引っ掛ける事が出来るだけのスイングスピードは必要ですね

シートに関しては非常に良いシートですね スポンジが硬めで弾きますが、シートの引っ掛かり方でバランスが取れています  スピード性能は優秀ですが、回転系テンションラバーなので、スピードに偏重しすぎていない印象です スピード性能よりは弾く力の強さが印象的でした ハードヒッターには十分な硬さを得られる打球感です スペックは優秀ですが、ネックとなるのは硬さから来るスポンジの「重量」 これがかなりずっしりとしていますね 重量に関してはかなりある印象です また、寿命が短いのも痛い所です コストの事を考慮すると、コストパフォーマンスは良くないですね スペック的には良いラバーですが、使いこなすには重量に耐えられるスイングスピードやパワーが必要です 所謂「重いボール」が打てるラバーなので、回転量とスピードのバランスが取れるラバーですね