用具検証
「MARK V HPS」×「J・SPEED15」 角型

裏ソフトを代表するラバーの一つである MARK Vに弾性を強めたスポンジを搭載したバージョン MARK V HPS(マークV HPS)とダーカーを代表する加工単板「スピード15」の反転式バージョン「J・SPEED15」(J・スピード15反転式)の角型版

の組合せを検証・数値化

 

打球感 5

J・スピード90と比較してやや弾く感じがある印象でしたが、響かないですね 単板らしさは「J・スピード90」の方があります 後述しますが、球持ちに関してはJ・スピード90の方ですね これに昔であれば「スレイバー」と裏ソフトの人気を二分した「マークV」を貼る というのは自然な流れですが、今回は弾みをアップした「ハイブリッドパワースポンジ」搭載バージョンです 弾力のあるスポンジでやや球離れが早いものの、相性としてはなかなか良いですね J・スピード90同様にクラシックラバーの延長線上にある打球感をしています J・スピード15の方がドライブよりもスマッシュ向けの組み合わせ という印象ですね

弾性 5.5~6

打球した時に早くボールが出てくる分、J・スピード15の方が早く感じる印象が当初ありましたが、飛距離やスピード等、総合的なスペックはやはりJ・スピード90です しっかりと食い込ませてドライブを打つタイプにはJ・スピード90の方が良いですね スピード90系はグイッと掴んでからの飛び出しがかなりあります J・スピード15はしっかり飛ばせますが、飛びすぎないですね 男性を確保しながらも使いやすいです  軟からいですが球離れがスピード90よりは早いです こういった特性のラケットにやや弾むラバーを合わせているので、スピードと弾性が若干向上しているかな? という印象ですね テンション系ほどではないですが、弾みはなかなか良好です 弾道は低い弧線ですね 直線的過ぎないので、回転系テンションに多い「弧線」とはまた違った弾道が印象的でしたね

球持ち 5~5.5

J・スピード90よりは早く、ラバーもやや球離れが早めなタイプの組み合わせなので、球離れは早くなりますね ですが「スピード20」の様な球離れではないので、操作性は失われてはいないです 軽いタッチでの打球ではより弾く感じがわかりやすいですね 弾く感覚と硬過ぎないラバーとの組み合わせなので、バランスよくまとまっている組み合わせです

総評 5.5

弾きの良さが印象的でした J・スピード90の様なフィーリングでは無いですね そのため弾道が大きく変わります 球離れがあるので、直線気味の弾道ですね ドライブを主 体にする場合はJ・スピード90の方がしっかり掴んで飛ばしてくれます J・スピード15はスピードを主体にしたドライブ・強打タイプ向けですかね 今回の組み合わせとしてはスピード重視の組み合わせとなってますが、ラバーのスペックがもう少し欲しい所ですかね 使いやすいですが、回転性能に不満は残ります ただ弾道が回転系テンションのそれはとは異なるので、取りづらい弾道ではありますね  スピード性能を更に強化する場合はラバーの変更は仕方の無い所ですが使いづらさは無いですし、上手くまとまった組み合わせです 高弾性の打球感を損ねずにスピードをアップさせて、スマッシュを打つには丁度良い組み合わせですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

個人的にはスマッシュを使うプレースタイルがベースなだけに、こっちの方が球離れや打球感は好みかなあ 前陣でプレーする分には十分な弾みでした 回転がかかってくれると尚良いですけどね ラバーの回転性能が厳しいので使うのは考えます 今回はやや板厚が薄いタイプ(8.5mm)のスピード15系だったので、9mmや10mmのスピード15とも比較してみたい所です