用具検証
「ORIGINAL(表 A-1)」 厚 × 「TIMO BOLL W5」

世界初のソフトラバーとして知られる「ORIGINAL(オリジナル)」の表ソフト版で、太目の粒が特徴のA-1と高い人気を誇るブレードシリーズから安定性の高い5枚合板「TIMO BOLL W5」の組合せを検証・数値化

 

打球感 3.5~4

木材5枚合板で少しだけ弾く感じのあるラケットですが、ラバーが軟らかいので打球感はソフトな傾向となります カルテットスピードより弾きやすさはある印象です 特殊素材を搭載しているとはいえ、カルテットスピードはかなりソフトに感じますね 板厚は同じ「5.8mm」ですが、様々な表に合わせやすいのは今回の「TIMO BOLL W5」といった印象です カルテット系で合わせる場合は少し硬めの方がラケットとのバランスは良いですね

弾性 3.5

ラバーの厚さとソフトで食い込みが良いラバー 更には「非テンション」なので、弾性はそれ程高いとは言えないですね ラケットの関係で若干ですが弾きやすくなった点が良い所でしょうか 「攻撃」の面がやりやすくなった事で変化系としては攻守のバランスが良くなっています 飛距離やスピードに関してはそれ程でないので、数値としてはそれ程弾まないという結果になりましたね 弾けるか弾けないかの「差」のみです

球持ち 3.5

カルテットスピードと比べるとやや球離れが良いので少しだけ数値を上げましたが、ラバーの影響で球持ちは良い組合せとなっています しっかりとボールを捉えてから弾けるので、バランスはこちらの方が良くなってますね カルテットスピードでのブロック時に掴みすぎていた印象がありました 少しだけですが球離れが良くなったので、より表ソフトの直線的な弾道にはなりますね ただしあくまで「少しだけ」なので、表ソフトの球持ちとしてはかなり良い部類に入りますね

総評 6

コントロール性能とナックルの出しやすさ これらの特性に少しだけ打てるようになった所がグッドな点ですね 攻守のバランスがかなり良くなった組合せです バックの攻撃性はそれ程高くないですが、先に書いたとおり「ナックル」が安定して出せるので、この変化と少しだけアップした球離れが表らしさを出せるようになっています それでも球持ちはかなり良い方なので、安定性を最重視する場合には使いやすい組合せですね これをベースに変化のより強い表等にシフトしていくと良いです ラケット、ラバー共にコストパフォーマンスは非常によいといえるので、試しやすい点もいいですね オリジナルが滑らないですし異質の最初の組合せとしては悪くないですね

アリ? ナシ ? 実験者感想

カルテットスピードと同じ条件で比較した場合であれば「ややアリ」ですが、やはりスピード性能は物足りないですね 確実にナックルが出るのは良いんですけどね ラケットのバランスが相当良いので、総合的に使いやすくはなってます バック表で安定してナックルを出したい場合はお勧めですね 少しだけはじけるようになった点は良かったのですが、それでもスピード不足は解消できていないので、あくまでも変化と確実に返球できるコントロールを重視して使用する組合せです もう少しスピード性能が欲しい所ですね