用具検証
「CALIBRA LT SPIN」 × 「AQUA BRADE M」

STIGAの日本製ラバー「CALIBRA」シリーズから、国内では唯一未ラインナップ(2014年 04月現在)の「LT SPIN」と打球感が柔らかく球離れの早いラケット「アクアブレード」の形状が小ぶりなバージョン「M型」との組み合わせを検証・数値化

 

 

打球感 3

どちらの用具も硬さは無いので打球感はかなりソフトです CALIBRA LT SPINの食い込みの後の飛び出しの良さとアクアブレードの球離れの良さが干渉していないので、手に響く事が無く、フィーリングの良さは高いですね しっかりと食い込んだ後に綺麗な弧線を描いて飛んでいきます  ラバーが食い込みドライブが打ちやすいですが、ハードヒット系はもう少し硬さがあるほうが良い印象でした とはいえFX系の様な潰れすぎて飛び出しが遅すぎる といったような事は無いです バック面としての安定感は相当優れた組み合わせとなっていますね

 

弾性 6~6.5

木材7枚合板+日本製テンションラバーという組み合わせですが、この組み合わせとしては平均的な印象ですね ラケットの弾きが良いので初速は速いですが、極端なスピード性能となる程ではないです これはアクアブレードの球離れが良く出ている印象でした 平均以上の弾性は確保出来ていますね ラケットの性質上 表ソフトと組み合わせる機会が多いので、前陣での使用を考えるとこの弾性は十分ですね 弾性を上げすぎると取り回しが難しくなる為、バランスとしてはかなり良い印象でした

 

球持ち 3~3.5

これはCALIBRA LT SPINの食い込みが良いので、アクアブレードの球持ちを落とす事無くコントロールしやすくなっている印象を持ちました ラバーがかなり食い込むので、ハードヒット系の技術に若干難がでますが、その後の飛び出しが悪くは無いので好みの問題の範疇です もう少し硬質な方がハードヒット・ドライブ共にバランスよく行えます ドライブを多用する方がこの組み合わせは向いていますね 特に裏面の場合はボールを確実に掴まえる事が出来るので、より安定感が増している印象でした 球もちに関してはラバーによるところがかなり大きい組み合わせでしたね

総評 7.5

ハードヒット系の問題以外は総じてバランスが良い組み合わせでした 強打はやはり食い込みが強いので遅れて出て来る所に好みが分かれますね アクアブレードの球離れの早さとCALIBRA LT SPINの球持ち 両方の良い所が打ち消される事なく出ているので、良い組み合わせとなってます プレースタイルが異質プレーになる事が多いアクアブレードですので、表ソフトと組み合わせるとこのCALIBRA LT SPINを片面に貼るのはグッドな選択といえるラバーです 打球感が柔らかいので、フォア表であればバック用としてはお勧めですが、フォア裏の場合はもう少し硬めの方がバランスがとりやすくなります 非常に打球感が良く威力・バランス共に良好な組み合わせでしたね

 

アリ? ナシ? 実験者感想

個人的には気に入っているのでこれは「アリ」ですね 打球音も結構独特の大きい音が鳴るのも好みです 打球感が特に良く、裏面がやりやすいのも良かったですね 気になったのはやはり「ハードヒット系」でしたね 弾いた際に食い込みが強いので、遅れて飛んでいく感覚は個人的には苦手でした もう少し硬めで弾きやすい方が良かったですかね ドライブを打つには本当にやりやすいので、ドライブかハードヒット どちらにウェイトを置くかで悩む問題でしたね