用具検証
DR.NEUBAUER World Champion  × NEO省狂3 39度

板厚が厚い5枚合板「DR.NEUBAUER World Champion」とNEOキョウヒョウ3の省グレードバージョン「NEO省狂3」の組み合わせを検証・数値化

 

 

打球感 6

ラケットが球離れが良くやや硬めの打球感という事とNEO系の適度な軟らかさとのバランスが非常に良く、打球感は気持ち硬め程度で打ちやすくなります 打球時にラケットが響かない為、違和感を感じないですね 非常に印象的だったのはラバーが食い込んだ際に弾き過ぎずにしっかりと回転がかけられる事ですね 硬質で弾きがよいラケットは回転をかける前に弾き飛ばしてしまいますが、この組み合わせではNEO省狂の食い込みを阻害せずに弾性を向上させる事が可能です

弾性 6

粘着ラバー+木材合板という事を考えると弾性はかなり良いですね 軽い打球でも弾んでくれるので、粘着ラバーを使う際に悩まされる「弾性不足」はかなり解消されます ラバーが硬くないので、強い打球の際にはしっかりと食い込み飛んで行ってくれます 後陣までは厳しいですが、前~中陣の範囲では十分な弾性は確保している印象です

球持ち 5.5~6

ラバーがソフトなのでそこまで硬い打球感にはなりませんが、ラケットの球離れと反発力があるので、やや硬質ですね それでもNEO系とはいえ粘着を使用している事を考えるとソフトですね 強い打球の際にはラバーがグッと掴んでラケットが弾き出すので、回転をかける5枚合板らしさは薄いですが、回転はしっかりとかけられる印象です 一般的な硬い粘着ラバーでは打球感が厳しくなりそうですが、粘着テンションのような軟らかめのスポンジを搭載したタイプでは打球感が硬くなりすぎないので、バランスは良いですね

総評 7.5

あまり一般的なスペックではないラケットでしたが、粘着ラバーとの意外な好相性が印象的でした ドライブ時はしっかりと食い込み、回転をかけることができますが、スマッシュ時にはラケットがはじき出してくれるので、スピードが出せるのも大きいです ただ弾むだけでなく要所で飛ばしたい時に弾んでくれるので、この組み合わせはかなり高いバランスを発揮していました バックに何を合わせるかでプレーの幅を広げられるので、バック面の選択肢で悩みます 特に粒高はアンチより種類も豊富で安価な物がおおいので、プレースタイルに合わせて色々と試す価値はありますね

ネックはグリップとラバーを貼った際の重量バランス位ですかね 極端にグリップ側が軽くなるので、重いラバーを貼り付けた際には違和感がありますね それ以外は打球感や弾性は非常にバランスが良い印象でした ラケット・ラバーの価格を考えると継続使用も難しくないですし、非常に良い組み合わせでしたね

アリ? ナシ? 実験者感想

これは中国式が欲しい位「アリ」な組み合わせでしたねえ とは言いましても現状では中国式は国内ではラインナップされていませんので(2014年2月現在)海外から取り寄せるしかゲットする手段がありません  海外ではそこそこ値段が張るので、ここがネックですね 軽量で球離れが良いので、表ソフトでも是非使ってみたいラケットですが・・・・・ 異質ユーザーであれば低反発ラバーをバックにして組み合わせると、攻守のバランスが抜群です グリップがちょっと独特で苦手でしたが、打球感や弾みはかなり好みでしたね 兄いわく「粘着でここまで飛ばせるのは非常に助かる バックは出来ればノイバウアーの異質、もしくは低弾性のラバーであれば異質としてはこれ程便利な組み合わせはなかなか無い」という事でした