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第四のスポンジを搭載して登場 回転と弾性がバランスよくUP
air Illumina rfe37 purple cellura 35°

これまで様々なタイプが登場してきた「air」のラバー「Illumina」ですが、スポンジの仕様が大きく変わった事で今回は別物といえる位のラバーとなっています

 

イルミナパープルスポンジ  イルミナパープルスポンジ (1)

最初期の鈍色の紙製パッケージや第二・第三世代の炎をイメージさせるパッケージと比較すると、今回はピンク系の明るいカラーリングのパッケージになっています デザインがよりヨーロッパ的な物になっていますね このパッケージ同様にスポンジカラーもかなり目立つ物となっています

イルミナパープルスポンジ (2)  イルミナパープルスポンジ (3)  イルミナパープルスポンジ (4)

ラバーのシートは微々粘着でしっとりとした質感ですね 粘着と言うよりはしっとりとした感じに近いですが、触ると粘着を僅かに感じるかな? といった印象です ラバーの硬度はメーカー表記で「35°」となっています スポンジはここ最近の主流である気泡の粗いスポンジを搭載していますが、このカラーリングが非常にインパクトありますね 「巨龍」社の「スーパーヴェローチェ」を思わせるスポンジですが、こちらの方がハードな仕上がりです

打球感はややハードですが強めに打球すると食い込むので、ガチガチではないですね 球離れが早く軽いタッチで飛ばせます シリーズの中では非常に硬すぎて扱いの難しかった「RFE ホワイトスポンジ」の様な極端なラバーもありましたが、このパープルスポンジは弾性と食い込みのバランスが抜群に良くなっています また、このシリーズにおいて悩まされていた「回転性能」の改善が大きくなされており、唯一バランスの取れていた「ブラックスポンジ」に「スピード」をプラスしたような仕上がりになっていますね これによってラバーが大きく変貌していますので「別物の様」に感じました

ラバーのスペックアップに加えて「弾道」も極端な直線弾道から、ブラックスポンジで出せていた弧線弾道になっているので、ドライブ時の安定性はブラックスポンジ同様に増しています また、球離れが良いので、強打でも威力を発揮するようになっていますね バランスよく仕上がっていますが、少しハードである事や球離れが良くスピード出る事から強打の方にやや分がある印象です もう少しソフトであれば寄りバランスが良くなるラバーですが、組み合わせで十分カバーできる硬さですね

Illuminaとは名がついていますが、歴代のラバーとは明らかに異なるスペックとなっています 何といっても「回転性能」 これが大きく上昇して弧線弾道が出る事には驚きです 「RFE」タイプは弾みは強いですが、硬過ぎる為に食い込ませる事が難しいラバーでした このラバーに関してはしっかりとスイングすると食い込んでくれるので、まずはここが大きく異なる点ですね スピード性能を落とさずに回転性能を上げています 今回もまだスピード寄りのラバーではありますが「実用的」なレベルにまでバランスが取られているラバーです 非常に良く作られていますね ネックのなのはやや寿命が短い・・・・かなあ・・・ といった所でしょうか とはいえ「中国ラバーにしては云々~」といったような書き方をしなくても良い位にはなっています  基本性能がしっかりとした良いラバーになりましたね 変わりすぎて驚きです

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