硬質な打球感はあの「鋼」を連想させる
「巨龍 DAMASCUS 7P」

巨龍の歴史は比較的浅く、「SINCE 1991」となってます ラバーは「サブマリン」のように中国ラバーの質感バリバリのものから、「KARATE」のような非粘着テンション等バラエティに富んだものが多いです 欧米が主な販路というだけあって、ラケットも中国式が少なく、シェークが多いのがこの「巨龍」ですね

様々なラケットの中から今回は「DAMASCUS 7P」を
「卓球中国ラバー専門店 MASAKI」様のご厚意により、ご提供いただきました ありがとうございます~~~ヽ(^◇^*)/

 

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「DAMASCUS」というとシリアの首都や「ダマスカス鋼」が一般的には有名です 特に「ダマスカス鋼」は完全に再現できないほどの謎な素材であり、現在でも研究が続いている物として一部では非常に神秘的な素材として知れ渡っています 再現度はほぼ完全らしく、その素材を使用して高級なナイフなどにも使用されているようです そんな不思議な物の名前を冠した同ラケットは、打球感は硬めで非常に球離れの速い、弾みの良い物に仕上がっていますね ブレードサイズは「アムルタート」と比較するとほぼ同じ(厳密には縦にやや長い)で、約160×150mm程度ですね 重量は90gのものです

 

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グリップは「アナトミック」をチョイスしました このグリップは細めでとても手にフィットしますね 欧米向けのアナトミックはかなり太いので握りづらいのですが、このラケットのグリップは非常に手になじみます 板厚は約6mm強(6.3位)で現行の平均的なラケットの板厚とほぼ同じでですかね 合板構成は7枚合板です 7枚合板の中でもかなり弾み、また球離れが非常に速いので、結構な威力のボールが出る印象でした 両面特厚クラスを貼ると少し重く感じましたね

ラケット自体がよく弾むので、テンション系との組み合わせはかなり威力・弾性が見込めます 使用した中では「HEXER」が一番パンチあった感じですかね~~ 木材のみながらやや下がり目でも十分なスピードを確保できていましたね 個人的はもう少し柔らかいラバーの方が使いやすく感じました 球離れが速いので表ソフトとの組み合わせもかなり良かったですね スポンジが薄いもの(729 563新スポンジ1.8mm)を使用しましたが、厚さの割にかなりのスピードが出るので、テンションで厚いもの等を使うとかなりの弾みになると思います 重量も軽減されるので、表ソフト使用はかなり高印象でした

木材のみでありながらかなりの弾みも有しているラケットで、特殊素材を敬遠してい場合にはお勧めです かなり硬めの打球感でこの辺は「7枚合板らしい」ですね 球離れが速いのでボールをつかむ、という感覚はあまりないですが、柔らかいラバーなどで打球感等を調整すればフィーリングと球離れをうまく共存させることは可能だと思います うーん「中国式」ほしかったなあ・・・・o(TヘTo)