「訓練型」でもなめたらアカン
「海夫 藍鯨Ⅱ 已打底 39度」

中国から突如登場した卓球界の「黒船」ともいえるラバー「藍鯨」ですが、なんと「訓練型」も存在しています。 「訓練型」というだけあって、価格が抑えられている分、品質にバラつきがあったりしますが、「訓練型」とはいえちゃんと「藍鯨」しています

 

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おなじみの「真空パッケージ」ですが、「訓練型」だけあってプリントなど一切なしです。 硬度は「39度」で他の硬度の指定が難しいらしく、ほぼ「39度」のみのようです。 「海夫」の硬度は「紅双喜」などと比べるとソフトに感じますが、「39度」くらいになると結構ハードな打球感です。 一応「已打底」仕様でラバーにちゃんと接着膜がついてます

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「通常版」と比較すると粘着のムラがかなりバラついてますね。 弾みは「通常版」と遜色なく、「已打底」効果もあり、下手な中国ラバーよりはスペックの高いラバーではありますね。 硬度の関係で打球感が硬くなったことでより直線的に弾道が飛んでいく印象です。

ラバーの重量はやはり通常の「藍鯨」同様に結構ありますね。 弾みに関しては申し分ないですが、「回転性能」はこちらのほうが若干落ちるかなぁ、という印象を受けました。 粘着のムラなどが影響しているかもしれません。 ですがコレ他社から「スピードよりの粘着テンション」として販売しても「中国ラバーならこんなもんか」で納得してしまうような品質ですね。 「通常版」がかなり中国メーカーの中ではいいほうだというのは十分比較にはなりました。

「訓練型」は「新藍鯨」のようにテンション効果が長時間持続するタイプのスポンジではないようです。 「已打底」効果の持続時間は2週間程度とほぼ同じ期間ですが、その後の弾みの劣化は約一ヶ月程度からこちらのほうが落ちてきているのは打ってみて確実にわかりますね。「新藍鯨」のほうは一ヶ月程度でも十分使用に耐えれるだけの弾みは維持していました。この辺が「訓練型」なのかもしれませんね。

「藍鯨」をお試しで使ってみるには十分だとは思います。 弾みに関しては「通常版」と同程度なので、これ使って気に入ったら「通常版」を使ってみてはどうでしょうか 「通常版」は更に品質や弾性・回転性能が安定しております。「通常版」より上となると「選手仕様」となりますが、現在の選手クラスは「藍鯨Ⅲ」に選手は移行しちゃってるからなぁ・・・ どうしても探すとなると「デッドストック」になりますね。  「訓練型」とはいえ、さすがは「藍鯨」というところでした